愛知室内オーケストラ第12回定期演奏会終演

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愛知室内オーケストラの皆さんと、2年連続の定期演奏会共演となりました。
昨年の北欧プログラム、今年の古典プログラム。
まったく傾向の異なる作品にじっくり向き合う時間を若いオーケストラといただいたこと感謝です。

古典作品がなぜ難しいと言われるか・・・シンプルなフォルムゆえの明晰な演奏の意思の透明化。

今回のような室内オーケストラの場合、大編成のオーケストラと比較してさらに厳しい耳の評価を受けることとなる。そのことは十分に理解し、それを想定して準備してきましたが、取り組むほどにその厳しさを痛感。

愛知室内のメンバーは、丁寧に真摯に楽譜に向き合い、モーツァルトの2曲のフラット系作品は少し湿度をもって、ハイドンの後期、闊達雄弁なニ長調の作品はユーモアと勢いをもって奏でてくださいました。
前半、後半で意識的に演奏のトーンを変えました。

まだまだ指揮官の役割不足であったと痛感すること多々、しかし現時点での結果はそのまましっかりと受け止め、何よりこの10年離れていたこの世界にきちんと視線を戻る時間であったことにも感謝したいです。
私もご縁があった、愛知県芸出身者が多いオーケストラ。直接授業での教え子であったメンバーもいます。
でも現場に出たら音楽家どうし、タメであると私は思います。そうでなくてはいかんと思っています。
 

魅力的な音、音楽を持つこの若いオーケストラの皆さんとは、今月末音楽教室の仕事でも共演します。
今度は楽しいステージ。しかけがたくさんのステージ。また違う魅力を全開です。

今回のステージには、若きソリストが登場!

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東京都交響楽団のホルン奏者、岸上穣さん。モーツァルトの3番の協奏曲でした。
深い豊かな音を持つ、爽やかなソロでした。1985年生まれ!

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名古屋在住のシベリウスアカデミー卒業生、ヴァイオリンの澤田幸江さん、トランペットの坂本敦さん。
ご来場くださいました。ありがとうございます!!お二人ともフィンランド、日本それぞれで私はたくさんお世話になっていますが、なんとお二人は初対面!

演奏会のあと、私は名古屋大学のオーケストラリハーサルへ。会場は尾張瀬戸!
学生さんが車で迎えにきてくれました。40分ほどかかって到着。

9時前まで12月のプログラムのリハーサル。
名古屋大学の皆さんとはこれで3度目のリハーサル。毎回パート、セクション、個人の技量はどんどん上がってきています。あとは、お互いを聞くこと、全体で作るという気持ちでしょうか・・・それぞれががんばっているだけでは社会は成り立たない。お互いの特性を知り、お互いの役割を知り、理解する努力が必要。
オーケストラは大いなる社会の縮図。魅力的な世界。正解のない世界。

リハーサル後名古屋市内に戻り、2次会として待っていてくださったメンバーの方々と少しだけ乾杯!
本当にお疲れ様でした。月末を楽しみにしています。

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