最初の公演となる、第3回国際チューバコンクールのファイナリストが決まりました。
こちらを、ご覧ください。
今回は、スペイン・フィンランド・オーストリアの3名です。
二次審査まで日本からお二人残っていたのです。惜しくも進めませんでしたが、ここまで本当にお疲れ様です!
若者はまだまだ未来がある。
今回残っているうちの、フィンランド人ミーかさんは、実は前回もファイナリストで二位受賞です。その時の共演の後、ヘルシンキのコンサートでミーかさんとはご一緒しています。
明日、3名のオーケストラ合わせです。
今日も朝10時からリハーサル。弦楽器が大きな編成ではないので、メンデルスゾーン、ワーグナーはバランスも配慮がかなり必要です。
本日のリハーサルで、「おっ」と思ったのは、ラーションの「叙情的幻想曲」が初めから素晴らしい音が出たこと。
バランスも音色も素晴らしい。管楽器のソロセクションに後から「これはやったことがあるのですか?」と伺うと、初めてだということ。でも管楽器はラーションの室内楽を経験していて、それに非常に近いものがあるとおっしゃっていました。この曲は、きっと教会で美しく響くと思います。
ワーグナーも予想よりどんどんはかどり、本日は予定の時間前に終了です。
明日はハードな一日になるので、ちょっと体力を温存。3名の若者の登場を待ちます。
昨日日曜日は、午後少し散歩に。
Joensuuの名前のとおり、河口に広がる街ということがよくわかりました。
美しい教会もいくつかあって、そのうちの二つを見てきました。
聖ニコライ教会。ロシア正教のものですね。イコンがきれいに飾られていた中で、家族の儀式が行われていたので、中には入れなかったのですが、こじんまりとした美しい内装でした。
コメント
コメント一覧 (4件)
先生こんにちわ。
今年は名古屋でのコンサートは、ないと伺っていましたので、油断していました。ちゃんと、10月6日と12月15日にありました。絶対行きますので、お目にかかれたら、と思います。
5月から6月にかけて、小生少々、手術入院をしましたので、今年はオーストリア行きを遠慮しました。向こうの友人が来日してくれます。
先生のフインランドでのお仕事が成功されるよう祈っています。
>佐藤好晴様
おはようございます。メッセージありがとうございました。ご無沙汰しておりました。いろいろご連絡滞って失礼いたしました。
体調を崩されていたご様子、手術をされたとのこと、大変でしたね。ご体調いかがでしょうか。くれぐれもお大事にされてください。
10月の公演は最近決まったところです、いずれもあらためてご案内させていただきますね。今年のヨーロッパは寒暖の差が激しいようです。フィンランドは到着した日と現在、最高気温が10度違っています。
それでは名古屋でお目にかかるときを楽しみにしております。
おはようございます。フインランドでの公演、無事終えられたとのこと、おめでとうございます。また早速の返信ありがとうございました。手術後の経過は、いたって良好で、何の心配も要りません。もともと命に関わらない手術でしたので。
再会ができたら、本当にうれしいです。
>佐藤様
お返事遅くなりました。10月あるいは12月にぜひお目にかかりたいと思います。暑さひとしおです。くれぐれもご自愛くださいませ。