Harjoitus alkoi

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昨日からリハーサル始まりました。
10時から14時。初顔合わせのオーケストラ、
本番会場がリエクサ教会なので、サイズは一回り小さくなっています。

初日は、メンデルスゾーンから。「フィンガルの洞くつ」序曲。この作品、スコアが3種類あります。作品成立においても、いろいろと謎や、事実と異なることが巷に出回っていたという背景もあります。数年前に奈良の室内オケと共演した時には、ベーレンライターで演奏してみました。大きく違うところが初めに出てきます。
今回は、旧ブライトコプフ版でオーケストラは準備されていたので、そこに新版のブライトコプフ情報を検討の上、いくつか追加する対応をしています

次はラーションの「田園組曲」 こちらも昨年手掛けています。作曲者はスウェーデン人。初めて接する人も多かったようです。そしてコンクール課題曲である、ファーゲルートの新曲。リズムに特徴のある作品。
最後はラーションのコンチェルティーノ。トロンボーンの伴奏になります。

二日目はコンクールのもう一つの課題曲、アルチュニアンのチューバ協奏曲から。
編成が増えて、エキストラにラハティ響のホルン奏者がいました。Hei,Petri!

そうそう、リハーサル会場に歩いて向かう途中、ヴァイオリン奏者の女性と途中から一緒になり、お話しながら歩きましたが、なんと仏教に少し前から関わっているそうです。日本にはぜひ行きたいとおっしゃってましたよ。

本日の二曲目は、ウーノ・クラミのチェレミス幻想曲。以前ハイメスオケで文屋さんの素晴らしいチェロソロで演奏した作品です。これを、今回はバリトン(ユーフォニアム)の奏者であるJukka Myllysさんが演奏。チェロとは違う味わいになりそうで合わせが楽しみでしたが、本日も何も打ち合わせせず、すっと初めて少しテンポの変わり目を確認して、無事に終了。
本当は・・・・・今日はソリストなしの予定のはず(^^ゞ あららと思いましたが、ソロがないとわかりにくいとことも多いので、いきなりながらやってみました。音ですべてわかる演奏家との合わせものは本当に幸せな時間です。世界的な活躍で忙しいユッカさんとはフィンランドでも日本でもお会いしているので面識はありますが、共演は初めて。素晴らしい音楽家です。

お次はワーグナー「ジークフリート牧歌」今回の演奏会のトリとなる曲。15名で演奏された初演のスタイルが一番この作品の良さを紡げると自分は思うのですが、大きな編成になった時に やはり弦楽器の弓が一番問題になるという過去の反省をもとに、自分なりに今回は詰めておきました。それをベースに実際に検討しながら決定稿を作ってゆくというスタイルで、リハーサルも行っています管楽器のソリストの皆さんも素晴らしく、来週月曜日再会のリハーサルでは、さらに詳細を積み上げる予定。楽しみになってきました。

本日最後は、ラーションのコンチェルティーノの合わせ。トロンボーンソロはGuilhem Kusnierekさん。発音が難しく、ご本人に確認してしまいました。ポーランド系のフランス人だそうです。
どちらかというと華奢な体格で私の方がずっとたくましく見えてしまうのですが・・・その音は本当に豊かで美しく、安定感があります。
お写真撮らせていただきました。

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ということで、今週のリハーサルは終了。明日の日曜日はお休み。
月曜日からリハーサル再開。少し長いリハーサルが続くので心して準備します!

今回、帰国してすぐの公演2つのスコアも抱えてきています。この休みの時間に勉強をすすめます。
近場には足を延ばそうと思います。明日も天気が良いようなので・・・・・

それにしてもネットニュースで見る日本のとんでもない大雨、雷雨・・・・ゲリラ豪雨がこれほど続くとは、
やはりはっきりと地球が変化を始めていることを認識して対応を考えた方が良いですね。

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控室です。ラハティも、ミッケリもクオピオも、軍楽隊の二つも、ノルウェーのクリスチャンサンも実に同じタイプの控室!使っている素材、デザイン、置いてあるものが同じなのですね。シンプルイズベスト!という機能的な控室です。例のいろいろなカフェをすぐに作れるマシンも置かれていました!

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東フィンランド大学という、3つの地域(ヨエンスー、クオピオ、サヴォンリンナ)の大学が集まったものがあります。そのうちの一つがこの敷地に。その中にオーケストラの本拠地となっているカレリアホールがあります。
ここで火曜日までリハーサルが続きます。

街の中心からは徒歩でも10分程度。

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こちらは本当に天気の良い日が続いていて、もちろん気温は日本よりずっと低いのですが、
長い時間日が照っているのでかなりあったまっているという状況です。

公演会場のリエクサの教会はエアコンはありません。オーケストラメンバーの願いは、「涼しくなること」
陽射しが入り込む教会です。来週の天候が気になります。

 

 

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