1000人を超すお客様ご来場くださいました。猛暑の中、ありがとうございました。
4回目の共演となった習志野フィル。文字通り地域に根差した市民オーケストラです。
創立時からのメンバーもまだまだ大活躍。
どちらかというと平均年齢の高い市民オケ。親子での参加もされています。
プロコフィエフは団からの強い希望があり、プログラムに乗せました。この作品の難しさは演奏された方は皆さん知るところ。どこまでたどり着けるのか・・・トレーナーの先生方にもたくさんお世話になりました。細かなリハーサル。繰り返しのリハーサル。その積み重ねが何とか本番にたどり着くことができた大きな要因です。
心より感謝を。
メンバーの皆さんの技術的な格闘、あきらめず最後まで追い込む姿勢。。よいステージを作りたいという心に支えられたプロコフィエフでした。
リャードフは各曲の背景の民謡それぞれの色が出るとよいな・・と。
管楽器のソリストたちとともに、チェロアンサンブルで始まる第3曲「叙情歌」、スーパーチェロ軍団をめざそう!と、セクションでのリハーサルも積まれていました。自分もこの作品はいつか手掛けたいと思っていたので、嬉しい選曲でした。各ソロの皆さん、味わいあるソロをありがとうございます!
そして後半、チャイコフスキー「悲愴」
習志野フィルもすでに3度演奏経験のある作品、今回は楽譜をもう一度丁寧に見直して・・・という中でリハーサルを進行。本番ならではのアンサンブル事故もありましたが、集中力の途切れない作品への想いが強く聞こえていた皆さんの演奏でした。
私も過去3度共演し、この団の創立時から大活躍をされていた フルートの竹尾さんが昨年末天国へ旅立たれました。団長のご挨拶があり、アンコールは「ニムロッド」そしてフルート3本の「葦笛の踊り」あらためてご冥福をお祈りします。
レセプションでは多くの皆さんと話ができました。
習志野フィルには二人のコンサートマスターがいらっしゃいます。
今回は、左側、西村さん。右側成田さんもトップサイドに。ありがとうございました!!!
運営委員長の安達さん。2004年の初共演からお声掛けくださっている方です。クラリネットです。
チェロの皆様。セクションの力が発揮されました。
ヴィオラの皆さん。こちらも大活躍。
ホルンの皆さん
皆さん、お疲れ様でした。この先も楽しく豊かな音人生を!!!
コメント
コメント一覧 (2件)
アマチュアの技倆をあれこれ言うのは野暮の骨頂ですが、この団体は基礎的な精進(アンサンブル能力と個人の技術の向上)をすれば、もっと達成感のある演奏活動ができるのにと思いました。
それよりも新田先生の魅力の一つである躍動感のあるリズム、切れ味鋭い展開が、今日はいつになく影をひそめているように感じられ、これはきっとひどくお疲れなのではないかと心配になりました。常に全力疾走ではなく、意識的に「全休符」の時を設けていただくようお願い申し上げます。
>junsinさま
いつもご来場応援ありがとうございます。
指揮官は元気であれ、、というのは自分の信条ですが、それを果たせなかったこと猛省です。体調には気を付けてまいります。