杜の都コンサート2013春 終了!!

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10日から三日間続いた杜の都コンサート、仙台駅コンサート終了しました!
まずは関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
仙台フィルの皆様も、ある意味耳が勝負の音楽家にとって試練の環境ながら、
どのプログラムも素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。

今回は、コンサートマスターに昨年就任された若きリーダー、西本幸弘さん。情熱と歌心あふれるリードで、
今回の公演を大いに盛り上げてくださいました。

最終日の今日は、ドヴォジャーク特集。

「わが母が教えたまいし歌」「家路 Going my home」を初日に引き続き、沢崎恵美さんのソプラノで。
そして交響曲第9番「新世界より」を。アンコールは、「ユモレスク」

チェコ語で聞くドヴォジャークの歌曲は深い色合いが素敵ですね。
家路は編曲者のアイディアでドヴォジャークのスコアの景色を背景に、歌が入るスタイル。

「新世界より」は、私自身タクトを持つ回数は多い交響曲ですが、それでもまだまだ楽譜を見るたびに、
いろいろな発見と、なにより版による違いと、最近の研究による「新たな発見情報」などもあり
まだまだ考えさせられる作品です。チェコ音楽を研究している人物からの情報もいろいろ参考になっています。

pp pppという強弱記号も多い作品、本日の環境ではなかなか難しい表現でしたが、
でも周囲のもの音の中に作品の細胞が埋め込まれながら、またそこから飛び出し広がっていくような、
そんな感覚で交響曲の世界が駅に広がっていたように感じています。
 

とてもたくさんの方が足を止めて、オーケストラのエリアを取り囲むように、そして3階のテラスからも
じっくりと演奏を聴いてくださいました。本当にありがとうございます。
仙台フィルの皆さんはまもなく定期演奏会です。今度はぜひコンサートホールの空間で
お楽しみになってください!

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終演後、歌姫沢崎さんとともに。とっても素敵な方ですよ。
ありがとうございました!!
皆さんお疲れ様でした<(_ _)>

今日は同郷のスメタナさんの命日だそうです。チェコでも、また日本でも関東、関西でなんと同い年、同じ誕生日の二人の指揮者がそれぞれアマチュアオケで「わが祖国」全曲を指揮しています。

 

さてさて、今日の午前中は仙台市内で、仙台国際ハーフマラソンが開催されていました。
母と市内散策がてら、見学!

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応援の「雀踊り」もよかったですよ。
先日再会した高校時代の同級生も今日は走っています!姿を探しましたがさすがに・・・
なにせ1万人!!!!!ランナーの数は増える一方なのですね。皆さんすごい。

自分はとにかく長距離は苦手。子供のころからそうでしたね。短距離は強かった。
ようするに、瞬発力だけで生きている・・・・そんな輩なのでしょう、私は。
その自覚はあります。そしてそれではだめだという自覚もある。
自分の性質はなかなか変化しないね、性格の改造は可能だけれど。
遅すぎるかもしれないが、長距離型の生き方に変革してゆきましょうか。

終演後18時12時分初の新幹線で母と戻ってきました。千葉の家に到着したのは21時。
なんと速い・・・・・

仙台の皆様、本当にありがとうございました。

明日から自分は関西です。

 

 

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