肌寒い3月最後の日、日本シベリウス協会 すみだトリフォニーホール共催 シベリウス生誕150年シリーズ「室内楽vol.1」が終了しました。
第1部から第3部まで、多くのお客様にご来場いただきました。本当にありがとうございました。
すべての公演を熱心にお聞き下さった方もいらっしゃいました。大変にありがたいことです。
当日は、朝9時から リハーサル・公演 リハーサル・公演 リハーサル・公演 を3回繰り返し、
裏方スタッフは12時間、ホールの中で29名の演奏者によるシベリウスの室内楽プログラムを支えてくださいました。協会スタッフ、協力くださった学生さん、そして今回北海道支部から6名もの方が上京、お力添えくださいました。感謝の気持ちで一杯です。
第1部 学生クァルテットの皆さん。朝からの準備で大変ながらも 上野学園・桐朋学園・東京藝大、それぞれにリハーサルからさらに練り上げたシベリウスへの取り組みを熱演くださいました。
第2部、シベリウス歴が長い協会会員の演奏家を中心として、落ち着いた中にもシベリウスへの情熱がほとばしる演奏でした。
当日自分はステージ袖を中心にバタバタしていたので、今回あまり写真を撮影しておらず・・・
第2部の二つのグループのみ撮影の機会がありました。ドレスは皆さん相談されたのでしょうかね。。。
見事にコーディネートされていました。
コメント
コメント一覧 (4件)
今晩は。
3月31日のシベリウス生誕150年シリーズ 室内楽vol.1を第一部から第三部まで聴かせていただきました。初期の作品の中で以後のピアノトリオ、交響詩、交響曲などの一部分となるところが見え隠れしており、今後のシベリウスのいろいろな曲を聴く上で参考になりました。
やはりベートヴェン、ブラームス、シューマンなど交響曲を作曲している人たちに共通している若いころの作品に交響曲的な要素がシベリウスにもあるような気がします。
シベリウスの初期の作品も優れているものが多いとも感じました。
今回の若い演奏者たちは、とてもよい演奏でこれからの活躍が楽しみです。
超ご多忙の中にも拘わらず、この催しの企画から実現までの総指揮をとられ見事に成功に導かれた優れた指導力とご尽力にに敬服申し上げます。
ご自身はステージで音を出す作業には従事されませんでしたが、これも立派な演奏活動の一つだと納得いたしました。思えばカラヤン、バースタイン、小澤征爾などの名指揮者の方々も、直接の指揮活動以外にいろいろなプロジェクトに関わり、音楽の世界に貢献されました。音楽家のステージ外の活動も重要なことだと思います。
隠れたるシベリウスの作品を世に出す作業の意義は、日本だけでなく世界のシベリウス関係者に高く評価されるに違いありません。
素晴らしいお仕事に感謝のみです!有難うございました。
>加藤様
ご来場ありがとうございました。若者たちの室内楽、なかなか刺激的でしたね。お楽しみいただけてうれしく思います。12月もぜひご来場お待ち申し上げます。ありがとうございました。
>Sibekichiさん
コメントありがとうございました。多くのスタッフの皆さん、そして素晴らしい出演者の皆さんのお力を得て、何より敬愛するシベリウスの作品満載のステージの傍で動けたことは自分にとっても幸せでありました。
次のステージも皆さんと協力して充実したものにしてゆきたいと思います。
お言葉ありがとうございました!!