公演1週間前

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来週20日に公演を迎えます。
モーツァルトとチャイコフスキーが並びます。
チャイコフスキーのSym.3は初めて手掛けます。聴いてよし、弾いて難し・・のタイプの作品でもあります。
5楽章を持つ長い交響曲。魅力的な旋律や後期につながる和声や民族的な節、リズムなど、聴きどころ満載の作品です。しかし、難しい。チャイコフスキーに特徴的な音階を使った旋律、パッセージが非常に繊細に書かれていて、どのパートも責任重大の中で受け渡しを行ってゆく・・・アマチュア団体にとって最も大変なタイプの作品だと思います。華やかな第1楽章、第5楽章の印象だけではこの作品は片手落ち。2,3,4楽章の魅力はそれを上回ると自分は思います。

一方モーツァルトは序曲とSym38.こちらは別の意味での難しさが満載。
語法と色をそろえないと、モーツァルトの響きと語り口は出ませんね。

さて、どこまで仕上がりますか、前日のリハーサルを残すのみです!

おなじみのエキストラの皆さんも参加してくださり、ありがたい限りです。
最近は卒業生の若手メンバーの力も発揮されます。そして多くの現役高校生、中学生!
頼もしい限りです。彼らが育って行ってくれること、一つの大きな願いです。

このリハーサルの前には、シベリウス協会の作業を。
3月の企画第一弾にむけて準備中です。またお知らせを書きます!

そして朝は、実家の近所のホールへ。
ニューフィルハーモニー千葉のニューイヤーコンサート、ステリハを少し拝聴しました。
指揮は常任指揮者の大井さん。素敵なプログラムと演奏でした。
演奏会は母が聞かせていただきました。
ありがとうございました!!

 

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