いよいよ明日、28日に迫りました。愛知室内オーケストラ第11回定期演奏会です。
25日からリハーサルが始まり本日三日目終了。
フレッシュで魅力的な音楽性を持つ若い室内オーケストラとの出会いに、今とても感謝しています。
初日から、オーケストラの力をひしひしと感じていました。
ほぼ全員が今回のプログラムにまったく初めて接しています。
しかし、あっという間に作品の持ち味、本質に迫ってきます。非常にアンテナを張った、感性の鋭いアンサンブルの能力を持っています。その力をきちんと本番のステージで解き放つこと、それは指揮者の大事な仕事の一つ。その責任もひしひしと感じています。
ヨウコさんは26日からリハーサルに加わりました。
いつも通り、涼しい顔で・・・・
アルチュニアンのエレジーは私は初めて手掛けますが、北欧とは異なる歌心を持つ作品、
ヨウコさんの師匠譲りの歌い回しも感じられる演奏・・・・その歌の波にオーケストラも見事についてきてくださいます。
新作初演のシピラ作曲日本のスケッチも、ソロが入って全貌が明らかになりました。
「!!」と思う旋律が一つ入っています。オーケストラ練習の時に自分はこれを内緒にしていました・・・
その旋律とのコラボレーションにも一つのスケッチが見えます。
日本を訪れたことのない若い作曲家が、どんな音の風景を描いたか・・・ぜひ多くの方に聞いていただけたらと思います。
26日夕方にはお弟子様も名古屋へ。お弟子様は名古屋生まれ。
ヨウコさんも嬉しそう・・・この8年あまりの悪友!?です。
26日夜は、県芸時代にお世話になった先生に連れて行っていただいたことがある「幸楽」へ。
本当においしいお寿司屋さんです。板前さんも素敵な皆さんで、いつもお話が楽しいです。
ヨウコさんも大変に喜んでくださいました。
そのあとは、ついにこちらへ・・・・・・
名古屋といえば・・・・・コメダ です。特に最近各所で話題になっていて、
この名物のスイーツをいつか・・・!と思っていました。
シロノワール、といいます。上にのっているのはアイスクリーム。
パイ生地をシロップにひたしてあるようです。
これは小さなサイズ。フルサイズはかなりボリュームがあります・・・・・
ちなみにヨウコさんは、お酒も甘いものも摂りません!!
見習わねば・・・・・
そして本日リハーサル三日目・・・・
とにかくゲーゼがどんどん素敵になってゆくのがうれしい自分です。
作品の編成も室内オーケストラにぴったりで、そして独特の流れと語り口がくっきりと描かれてゆきます。
本番会場の特性と、最終的にどのように会話をして作品を解き放つか・・・・そこもまた一つ大きな階段を上る作業になります。ホールも一つの楽器。
今日はヨウコさん、先日のTシャツを着て現れました。素晴らしい!!
今日のリハーサルには二人、若手指揮者が見学に。
昨日到着したお弟子様と、妹弟子にあたる田中祐子さん。
彼女はちょうど今週、名古屋フィルの仕事で故郷であるこの土地に戻っていました。
あ、なるほど、二人とも名古屋出身の若手ということになりますねえ。
リハーサルの後、リハーサル会場のある刈谷の駅前で記念撮影!
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