さて日曜日は、エレティールのリハーサル。公演1週間前です。
ソプラノの朴瑛実さんをお迎えしてのマーラーのソロあわせ。
朴さんとは昨年6月にニューフィル千葉の公演でご一緒したのが初共演。
マーラーのリュッケルトリーダーでしたが、本当に素晴らしかった。その時の印象が強かったので、
今回のエレティールのプログラムでも、お願いしました。
子供の不思議な角笛・・・・今回は5曲です。
Wer hat dies Liedel erdacht?
Rheinlegendchen
Das irdische Leben
Wo die schonen Trompeten blasen
Urlicht
いずれも素晴らしい歌曲ですが、オーケストラのパート譜もなかなか手ごわいです。
テキストと音符の絡み合いが本当にデリケートで美しく・・・・
そして朴さんの歌が、また非常に美しく ドイツ語のテキストから物語を語ります。
お願いしてよかったと、心から思いましたね。
オーケストラももう一段ステップアップしたいと思います!
ゲーゼのオシアンの余韻・・・・シンプルなのでそこに意味を明確に書き込むのは 演奏側の意識ですね。
繰り返しの音型は繰り返すことに意味があるのではなく、繰り返すことによって何を狙っているのか・・・
その背景の意味を明確に音にしてゆくこと。この伝説の物語がもう一段雄大に描かれるように頑張ります。
メンデルスゾーンの「宗教改革」は、大きなソロを持つフルートが大活躍ですが、そのまわりのサポートがもっと大切。メンデルスゾーン特有の典雅な美しさ、クリアーで軽やかな流れ、そして人々のさまざまな心模様、民衆の共感などなど 精神的な背景となるものがたくさん書き込まれている曲です。
上記3曲の公演、次の日曜日です。ぜひ多くの皆様のご来場をお待ち申し上げています!!
今日はリハーサルの後に、東陽町で皆さんと一杯!
皆さんどうもありがとう!来週、素敵なコンサートにしましょう!!
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