Trumpet 2 終了

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富山駅近くの北日本新聞ホールを会場とした、ヨウコ&ヒロ、もといハルヤンネ&山内 の師弟共演ジョイントリサイタル終了しました。

富山県出身の山内君は2001年にフィンランドのシベリウスアカデミーに入学しています。
国立音大の卒業生ですので、吹奏楽の授業では私の弟子にもあたりますが 国立を卒業してからすぐに海外に出ました。フィンランドに来たのは丁度私自身の研修と入れ替わりの時期です。そしてすぐにヨウコさんからの邦人作曲家への委嘱打診の御縁を得て、今に至る・・・・という御縁です。

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宿から一緒に歩いてきました。少し雪が残る富山市内、「フィンランドのようだ」と言っていました。

PJH(project Jouko Harjanne)のメンバーである、お弟子様も昨夜富山入り。PJHはいわばヨウコさんの日本での活動をボランティアでサポートしている御縁ある日本人の集まりですが、演奏での共演と一緒にいろいろな楽しい時間を頂いています。私とお弟子様はすでにステージでヨウコさんと共演をさせていただいていますが、今回山内君も共演となりました。kitanihonshinbunhall.jpg
ホール入り口です。小ぶりですが綺麗で素敵なホールです。

13時過ぎからスタッフが準備を初めて、15時過ぎ調律が終わり演奏者たちが集まりだします。
jouko and hiro and kari.jpg

師弟デュオ曲のリハーサル。音色が似ていますね。
 

さて公演は19時から。
山内君、ハルヤンネさんと交互に演奏しながら、カリさんのピアノ独奏も挟んで。途中のお話の役目を私が担当。「My Japanese Friends」という今回の来日公演のための新曲がここでも披露されました。
第1楽章から第4楽章までは4人の日本人の名前がついています。第5楽章は大震災の犠牲者を悼む祈りの作品。それぞれの日本人を知っている人には、あるいは「そのとおり!」と感じられる部分があるのか・・・ないのか・・・、14日の横浜での公演でも演奏されますのでぜひお聴きいただけましたらと思います。

今回ハルヤンネさんは「歌曲」を多く演奏しています。本当に「歌」です。楽器と息と歌心の間に何のストレスも隙間も溝も何もない・・・思ったように奏でている・・・そんな印象を受けます。そのことは実は音楽という生き物にとって、とても大事な命の部分なのではと思っています。

関東から、関西から名古屋から駆け付けられたお客様もいらっしゃいました。嬉しいことです!
ありがとうございます。
after concert.jpgCDお買い上げくださった方には、サイン会を開催いたしました。
丁寧にメッセージを入れながらお二人ともサインをしてくださいました。

kippis.jpg富山はお魚の美味しいところです!皆さんでKippis!乾杯の時間。
お疲れさまでした!

jouko and yuri and kari.jpg

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