そんな副題をつけたくなるスケジュールになっている、これから年末までの予定。
手帳にも予定は書き込みますが、母に自分の予定を伝えるため、
いつも月間予定表を作成して実家においてゆきます。
本日それを作成していて、あらためてこれから年末まで、正確に言うと2012年の元旦まで
ちょっと覚悟して3カ月過ごさないとという状況になっています。
素晴らしい機会を頂いています。大切に音にしてゆきたい秋から冬の季節。
春の大きな悲しみを、様々な形で多くの人が乗り越えようとしている日本、そして世界。
地球上どの地域も多くの理由で実際は誰もが火の車状態ではないでしょうか・・・
そして誰もが自分の足元におびえていて、安心という柔らかな安らぎがどんどん失われている。
今朝の番組で、作家の五木寛之さんがおっしゃっていたことは、
多くの人が共有している感覚かもしれない。
音楽芸術の在り方も未来も、ほんの10年前の姿とは相当に変化がみられる昨今、
過去の在り方から一歩踏み出して、そしてよりその本質を深く味わい共有する空間を得る、
そこに 魂を持った人類が安らぎや、慰めを見出し、
更には思考や創作への栄養素ともなる時間芸術、
身体を覆うある種の宇宙との共鳴に似た空間芸術を見出し体感して、
またそこから未来への道が枝葉を伸ばしてゆく。
目に見える役に立つ形や、すぐに助けとなるものではないかもしれないけれど、
きっと地球上に響きがなくなったら、人類は行く路を見失うでしょう・・・・
響きは一つの自分の鏡でもある。己が見えなくなった時、人はどこかにそれを求めて叫び出す。
返す響きを必ず求めている・・・・。
自分も自身の新しい道を、やり方を更に模索してゆきたい。
誕生月、まだまだ始まったばかり。
新しいスタートは、いつも明日の音から・・・・
そんな日々を過ごせるように元気でいなくては。
明日は金沢大学の若者たちとの初めのリハーサル。
今年の1月に引き続いての公演となった来年1月。10か月ぶりに会う学生達です。
今年はどんな音になるでしょうか・・・・・
コメント
コメント一覧 (1件)
…と、云うことは可なりなハードスケジュールなのでしょうネ!
全てに全力投球をしないと気が済まない貴女なので、お母様も黙ってご覧になっていらっしゃるだけでしょう
せめて「忙中閑あり…」の一時を「大事に!」「ダイジ!」にして下さい
m(_ _)m