懐かしき音符に・・

Schumann Manfred overture

絶対に持っていたはず!と昨年家探しして本番前に間に合わなかった楽譜が、ポコッと出てきた。昨年10月に、オーケストラ・エレティールの皆さんと演奏したシューマン作曲「マンフレッド」序曲のピアノ譜。以前楽譜市のようなところで見つけた楽譜。チラリとドイツ語の書き込みも見られる。なかなか手ごわい作品だったが、ピアノ譜でもそれは同様。時間をみつけてきちんとさらってみよう。
この時代のものと思われる楽譜が最近手元に増えている。お譲り頂いた楽譜や、いわゆるセールの機会に山積みになっている中から発掘するものなど。どうも歳のせいか・・・このような楽譜に愛着が湧く。指揮者としては新たな校訂報告付の新版とは永久に向き合っていく身だが、真っ白ピカピカで、音の並びの目新しい楽譜よりも、なんとなくこのタイプの楽譜の傍にいたい・・・と思ってしまうのは怠惰な証拠だろうか。

外出自粛になってからお陰様で本当にピアノに向かう時間は増えている。子供のころのように取り留めなく目の前にある楽譜を片っ端から弾いていくという悪さも始まった。
スケール24調やブルグミュラー25の練習曲は最近目を閉じて弾いている。もちろん暗譜。鍵盤も見ない。自分は目が悪いので、視覚以外の感覚を鍛えることは意識している。将来のためにも。それはともかく、ブルグミュラー25の練習曲は大人気の作品で、いろいろなピアニストの方も録音したりコンサートで演奏されている。様々な練習曲集の中で、ダントツに名曲ぞろい。昨年から音大の指揮法研究の授業を持っているが、このブルグミュラーを数曲課題にしている。指揮講習会を各地で依頼されたときも、この曲集を使っていた。生徒さんの指揮を凝視しながら私自身が弾いて、指揮法のアドバイスを行うという方法。だから自然と暗譜をしている。
この有馬礼子先生の曲集も素晴らしい。札幌から東京に戻ってきた時師事したピアノの先生が与えてくださった課題。
魅力的なタイトルと、和声。ドラマ、子供心にこの曲集の中に様々な音楽の世界に広がる入り口を感じていた。これも初めから全部続けて弾くのが面白い。

ピアノを日々弾いているのは一つ理由がある。
こちらの、真嶋雄大の音楽講座に6月13日(土)ゲストで出演。そこでシベリウスを中心とした北欧音楽のお話とピアノを弾くことが決まっている。先日、開催決定のご連絡を頂いた。本格的に準備を始めているところ。
詳細は下記の通りだが、会場が会議室から小ホールに変更されて開催される。間隔をあけてお座りいただくようになっている。私自身お客様の前に立つのは、2月16日の都内での公演以来となる。タクトを持つ公演は9月までない予定。
それまでの公演はすべて延期および中止となっている。



日時:20年06月13日(土) 13:00~15:00
お問い合わせ:オフィス・クラーレット TEL055-254-9990

真嶋雄大の面白クラシック講座2020 《第6回》 指揮者新田ユリ、シベリウスの魅力

日 時 : 6月13日(土)13:00~15:00

講座名 : 指揮者新田ユリ、シベリウスの魅力(ゲスト:指揮者 新田ユリ)

参加費 : 全12回通し券 ¥10,000
       1回券 ¥3,000 ※レクチャー・コンサートの回は¥4,000
場 所 : YCC県民文化ホール 会議室

定 員 : 150人

とにかく、久しぶりの感覚。大勢の人の前で声を出すこともほぼ四か月ぶり。現在音大の授業もオンライン中。
声は出していないと、出し方を忘れるのだということも気が付く日々。
多くの人が集うイベント、公演、講演、まだしばらく通常の形には戻らない様子。そう簡単な相手ではないのであろう、新型コロナウィルスなるもの。そしてこの状況下、ウィルス以外の問題も世界各国噴出していて、そちらも自分は大いに懸念している。目を離してはいけない状況。そしてそして・・日本がもっと気にしたほうが良いのは、地震ですね。これほどまで頻発している状況、もちろん専門家の皆様はなんらかの会合やら検証やらなさっていると思うのですが、明らかに地球が動いているので、そこからも目を離さないように。何もできないかもしれないけれど、予測できる事態に対する準備は個々人できると思う。国はもちろん各自治体の長の皆様、事務方の皆様、現状本当に仕事山積みだと思うのです。医療関係者の皆さんはもちろん、不眠不休に近い方も多いと思う。そんな状態を早く元に戻すためにも、できるだけ行動自粛をと思う。動くときは様々留意して。

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