京都滞在二日目

昨夜はお酒は一滴も飲まず(^^ゞ
美味しいお好み焼きで満足。

今朝はゆっくりと部屋で休みチェックアウト、大学に向かうまでにまだ少し時間があるので、
京都駅で軽いランチを。

京都駅の、この見事な階段はいつ見ても見上げてしまう。
今日は風が吹き抜けて気持ち良かった。イベントのない時は、めいめいにこの階段でくつろいでいたりする。

こちら、京都駅にあるカフェ「英国屋」　オープンカフェになっている席を選びました。
こちらのほうが気持よい！

カフェから下を見ると、なかなか壮観ですね。この不思議なデザインを見ると、どうもいつも「スターウォーズ」を思い出す自分です。

朝昼兼用、鶏肉とサラダライス。なかなか美味でした。あっさりと、量も軽め。

今日はハンガリー舞曲と、メインのドヴォルジャーク。分奏も入れながら。
手伝ってくださるエキストラの皆さんも増えてきました。最後のまとめを磨き上げてゆかないと。
Sym9「新世界より」、本当に日本で数え切れないほど演奏されている作品ですね。
でも以前チェコのヴァイオリン奏者（コンサートマスター）に言われました。
「こんなに難しい作品をこんなにたくさん演奏しているの？」と。
決して軽く考えてはいけない曲だと思います。今回特にこの作品は身にしみます。
第2楽章がなぜ多くの人の心を惹きつけるのか、そのテーマが終楽章に戻ってくる意味は何か・・・等等。
毎回考えているつもりでも、それをどこまで深く自分の音として感じ描き出すことができるか・・・・
私自身も何度目の指揮かわからないほどですが、今回は初めてのつもりであらためて向き合っています。
スコアも実は初めてブライトコプフ版を使っています。

さて、泣いても笑ってもあと1週間です！龍谷大学の皆さん、この時間の使い方を工夫してくださいね！

帰りに新幹線ではスコアを見ながらいつのまにか「爆睡」していました・・・・(^^ゞ
見ているスコアは来週始めて行くリハーサルのものだったのですが、
夢の中でそのリハーサルをしていましたね。（笑）
曲はメンデルスゾーン交響曲第5番「宗教改革」。ベーレンライター版、第1稿版で演奏します。
20年ほど前に初めて手がけて以来、非常に好きな交響曲です。

来週は京都滞在が長くなりますが、二つの大学と関わっています。
タクト以外の仕事もどっさり増えてきました・・・・時間との闘いか・・・・