ソロあわせ 徒歩数分

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まもなくこの公演の入場申し込み締め切りとなります。6月10日までにお申し込みください!
入場無料です!詳細は コンサート情報の こちら
shiro.jpgこの千葉城の裏側に 千葉県文化会館があります。そこのリハーサル室で本日はお二人の若きソリストと打ち合わせ。

プロコフィエフもマーラーもオーケストラの内容が割と複雑です。
限られたリハーサル時間でのオケ合わせの前に、こうした時間が必要だった。

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まずはチェロの西方正輝さん。プロコフィエフの交響的協奏曲を演奏します。
現在東京芸術大学の大学院修士に在籍。
今回の作品はソロチェロだけではなく、オーケストラも魅力的な味がある曲です。
西方さんはこの曲をすっかり自分のものにしている余裕が見えます。
何より作品を楽しんでいるかな。これは素晴らしいことです。
今日はピアノ伴奏者と一緒にご来場。
ところが・・・・このピアノ伴奏者も実はチェロ専攻の学生さん!
これはすごい。この曲の伴奏譜は難しいのですよ。
若い皆さんの力に、恐れ入りましたね。オーケストラ合わせがとても楽しみになりました!

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そしてソプラノの朴瑛実さん。やはり東京芸術大学の大学院博士課程に在学。
マーラーのリュッケルトの詩による5つの歌曲は、内容がとても深くてオーケストラ側もシンフォニーの一節のような世界が多々出てきます。
透明な美しいお声とともに朴さんのドイツ語がとても美しい。
母音の位置が正確なのかな、良い音程とともにフレーズを綺麗にディクションしますね。
お話すると、20世紀初頭の他のドイツ歌曲もお好きのようで、「やっぱり!」と思いました。
やはりオーケストラ合わせが楽しみです!
 

 

もう一人、お琴の清野さおりさんと共演します。オーケストラ合わせを楽しみに待ちます。
和楽器との共演は、ずっと以前に日本音楽集団との公演があります。その時以来・・・・かな。

子供の頃から「楽器」というものがとにかく好きで、なんでも自分で演奏してみたかった自分は、
そのままオーケストラの世界と接点を持ち続けているように思います。
いろいろな楽器の特有の音色が飛び出してくるこの公演、その点でも心待ちにしています。
当日の様子はNHK-FM千葉でも収録される予定です。
まだお申込み、間に合います!ぜひ若い皆さんの応援に多くの方がお越しくださいますように(^O^)/

タイトルの「徒歩数分」は・・・・・
この会場は実家から徒歩数分なのです(^^)v 日ごろの散歩コースであります。
もっとも近い仕事場になります。

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