第1原発の状況は、残念ながら刻一刻と悪化している。
原因究明も対策の適否も専門家にまかせよう。
今言えるのは、小さなお子さんを持つ皆さんは特に心配が大きいということ。
影響を受けやすい小さな命は用心するにこしたことはない。でも大人は落ち着こう。
一進一退の状況・・・・
被災地には少しずつ光があたりつつ、まだまだ厳しい環境も続く。
復興には人の力が不可欠。住人の方ご自身が未来を考える力を得るためにも、少しでも落ち着ける環境を。
原発周辺は、今日あらたに待機と非難への指示が出された。
いわき市まで影響が広がり、福島全域が何らかの被災をしている。
福島、宮城出身の音楽家は多い。
よく知られるところでは小林研一郎氏。心を痛めていらっしゃることでしょう。
被災した宮城の仙台フィルは、早速復興に向けて活動を始めている。
このコンサートの指揮者 佐藤寿一氏も仙台出身。ソプラノの菅さんも。 佐藤寿一氏は昔の同門。
昨日はシベリウス協会の理事運営委員会。
皆さんご無事で集まれました。
2月の協会の企画は、今月発売の音楽の友4月号に大きく掲載されました。
有難いことです。ピアノを専門とする方が多くいる日本シベリウス協会。
40年前から、日本にシベリウスをはじめとする北欧のピアノ作品を紹介し続けてこられた舘野泉氏を会長とする協会だからこそできた企画だと思います。
記事ページにも掲載されている写真です。取材を受けた日に撮影。
企画の中心となった実行委員の皆様と。本当にお疲れさまでした。第二弾10月に向けて、早速スタートです。
昨日は都内でいろいろと用事を・・・・
まず文京区役所へ。母はここで3月11日を過ごしたわけです。ご存じの通り文京シビックホールと同じビルにあります。区役所施設はホールの上の階にあります。地下のリハーサル室は度々お世話になります。
用事をすませて池袋での委員会までまだ少し時間があったので、
久しぶりに アカデミア・ミュージックへ。最近はネットオーダーやメールでのご連絡がほとんどだったので、
店舗がすっかり変ったことに驚きました。そのくらい行っていません。
興味深い楽譜もいろいろとありましたが、夏に使う「花の章」の浄書版は入手。
Sym1の手書きのスコアとはこれから格闘しなくてはいけませんが・・・。
挿絵は有名ですが、まとまった本は知らなかった。ほかにも「おもしろ・オーケストラ」などあります。
たとえばこんな図。
力強く con forza そして とても活き活きと molto vigoroso
指揮者は一人では何も意味のない、何もできない存在。
指揮者の役割は 場を作り上げる、場を生むということにもある。
3月11日をもって、多くの音楽家はその歩みに変化を受けている。
今までと同じ・・は・・・・・・・ない。
そのことは厳しく覚悟が必要かなと思っている。
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