今朝六時の風景です。露天風呂です。場所は六日町。遠くに山並みをみて朝日を拝みお風呂かな・・・と。当地、まだまだ雪深く、それでも金沢へ通っていたころに比べると少し雪の屋根の高さも低くなりました。
横浜国大管弦楽団の合宿から戻りました。
この宿に来るのは私は二度目。横浜国大のみなさんとの共演も4回目となりました。
初夏と冬の公演を交互に頂いています。
シューマンの4番、ブラームスの1番、ブラームスの4番、そしてシューマンの1番と・・・
「4・1・4・1・」ごろがよろしいようで・・・・
このお宿大学オーケストラには人気と伺っています。
それもそのはず、練習会場はこのように非常に広い・・・・
そして
食事がとても良いのです。これは初日の夕飯。
今朝の朝食はバイキング形式でしたが、まあおかずの品数が多い。
ご飯がすすみそうなおかずが多かったのですが、野菜も多く美味しいお米もたくさん頂いてしまいました。
昨日は千葉~東京~越後湯沢~六日町・・・・と、
金沢通いと同じルートで。
ちょっと寝不足がたたり東京駅であたふたしていましたが、
何せ、Suicaを切符を通す穴に入れてしまい・・・・・
おまけに事前に買っておいた乗車券の日付がなぜか一日間違えていたり・・・・
完全にボケでいました。
それでも13時半から21時のリハーサルを進めるうちにようやく脳みそも動き始め・・・。
演奏会は5月14日です。あと2カ月ですが、その時期としてはなかなか学生たち頑張っていると思います。
特にシューマンに対する積極的な取り組みや音楽を探索してゆく気持ちが見えていて、うれしいです。
フォーレは音色と精密な音程からくる透明感などなど・・これからじっくり仕上げてゆきましょうね。
シベリウスは皆さん新鮮な喜びをもって演奏してくれています。この曲も日本では一番多く指揮をしている者と勝手に自負しておりますが、若い学生が感じる「春の歌」を、シューマンとは違う語り口で聴かせてくれるのを楽しみにしています。
夜の練習後は宴会。明るく楽しい人が多い96期のみなさん、とお見受けしました。
トレーナーの先生方もそれぞれセクションの学生と集っていらっしゃいました。
本日夕方私はここを後にしました。弦楽器の白井先生、トロンボーンの新立先生と一緒に撮影!
今日は私と入れ替わりで、チェロ、ヴィオラの先生もお越しくださいました。打楽器の針生先生は一足お先に帰られましたが、ありがとうございました!
素晴らしい遠景の前で。
皆さんお疲れ様!
また3月末に。
コメント
コメント一覧 (1件)
横浜国大の皆さん!
日本を代表する50人に選ばれた「国際派指揮者」と温泉で合宿。
なんて贅沢な、幸せな趣向なんでしょうか!
遅ればせながら、昨日、図書館で音楽の友3月号を読みました。
「世の中には真価をちゃんと見ている人もいるんだ!」と本当に嬉しくなりました。
これをきっかけにいいお仕事が増えてくれば、新田先生の名演に接する聴衆も増えて
万々歳です。
でも、ご健康には十分なご配慮を!
グレープフルーツジュースはしばらく我慢なさってください。