21日朝、上野駅から上越新幹線。越後湯沢へ。
駅はこのとおり・・・・美味しそうな白いメレンゲのような雪を乗せた駅舎となっていました。
そして特急はくたかへ乗り換え。
この日は美しい晴天で、新たな積雪の心配はなく移動。それでも前日までの除雪作業で、
北陸線内は一部運休していました。
途中一部雪が舞っていた区間も。本当に深い雪の風景が続きます。
実は水曜日以降体調が下降線で・・・・移動の前日も充分に食べられず・・・
でも、とにもかくにも予定より少しの遅れで金沢に到着。
早めに入っていたのでリハーサルまで楽屋でピアノを弾く。
コンサート前日も本番会場でリハーサルをさせてもらえるなんて・・・。
有難いことです。
とても贅沢な空間の石川県立音楽堂コンサートホール。昨年六月にはアンサンブル金沢の皆さんとも協奏曲のコンサートをここで共演。残響は多め、柔らかな響きのホールです。
プログラム順で6時から。このホールの中でお客様に届く音を今一度作り上げなくてはいけない。
それがホール練習。
これまでの積み重ねを無駄にしたくない。
課題もかかえてリハーサル終了。
この時点で体調は少し良くなっていた。薬も効いたかな・・・暴れたのが効いたかな・・・・
コンサート前日は「がんばろう会」なるものを、パートごとに開催するのが通例となっているそうです。
今回私はヴァイオリンパートに混ぜて頂きました。
コンサートマスター すずきたつろう君。食事をとても大切にする若者。自分でもお弁当を作るそうですよ。
お鍋を前にしてのとてもよい顔!ここから素晴らしい音が生まれるのです。
そしてセカンドVnをひきいるてらだ君。練習場までの運転手も担当してくれていました。
物静かですが、しっかりとセカンドをまとめてくれている内に秘める若者。
この日は珍しく大きな声でメンバーに檄をとばしていました!
この二人のリーダーに率いられたヴァイオリンパート。
明日は、ヴァイオリンが決めるぜ!と金沢の冷え込む夜空の下誓ったのでした・・・・(^^)v
いつのまにか自分は元気になっていました。
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