コラムを書いたり、番組制作のミーティングに参加したり・・・
調べ物をすることが続いていました。
楽譜を持って仕事をする自分ですが、その楽譜の後ろにはどれだけ大きく広い世界が広がっていることやら。
昨日もそんなことをひしひしと感じた一日でありました。
昼間はミーティング。正確な情報、確実なデータというものは日々追及していないといけません。
研究の成果は年々変化します。自分の反省であります。
そして夜は会食。大変ごちそうさまでした。
評論家、作曲家、歌手、指揮者という集いでした。なにやら面白い集まりです。
12年ぶりくらいに再会した歌手の泉良平さん、7月にファウストの劫罰に御出演です!
良いものをじっくり作り上げてゆくこと、小さな単位からそれを積み重ねてゆきたいものです。
そんな話になりました。
本日こんなCDを入手
とっても素敵です。Copin JazzなるタイトルのこのCD,ジャズ・トリオによってショパンのピアノ曲が違う人生を歩んでいます。
高校生の頃、べつのジャンルですがクラシックからの変容を自分も遊んでいました。
piano John Di Martino
bass George Mraz
drums Richard De Rosa
たとえば何が入っているかというと・・・・
葬送行進曲・・・ワルツ・・・・ノクターン・・エチュード・・・・・有名なショパンの作品が13曲ジャズの顔になっています。
こちらも入手。
このシリーズは全部集めたいと見るたびに思っていたのですが・・・・
本日信じられない価格で店頭に・・・。(^O^)/
フィン・ウゴル語に触れた文章を書いていて、「トルコの言葉」へのつながりの解説文章を見つけ、
ウラル・アルタイ語の自分の位置のようなものが再び気になり・・・・そんな状態で見つけたこのCD10枚。
仕事が一段落したらじっくりと拝聴しましょう。
来週から2週間以上自宅を離れます。金沢~京都~大阪・・・・。
今週末まであと3つのリハーサル。そして出発です。何より体力ですね。
そう、世界音楽という分類がCDのコーナーで見られますが・・・
どうも自分はそこに違和感を感じているな、と改めて意識しました。
「すべて世界音楽ではないですか」
その意識で目の前の音楽にかかわっています。
最近生まれる作品の中には、国籍も文化も時代もすべて超えたところにあるものも・・・
クラシック音楽という分野で仕事をしていますが、それは一つの文化に過ぎない。
音楽の代表選手ではないし、本当の意味での大本でもない。
でも逆にこの分野がいかに広範囲の文化を取り込んで発展してきたか・・・そのことに敬服しますね。
いまなお未来へ姿を模索し発展しつつあります。
さてと、明日は吹奏楽の人になります。(^^)v
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