大変によく動いた週末でありました。
最後は京都で春の雪にみまわれ・・・・・幻想的な素敵な空気でした。
まずは仙台に・・・というのは嘘ですが、
週末のアイノラ響集中練習に、今回は参加できなかったものの
いつも仙台から通っていらしたメンバーが練習見学に!
お土産を持ってきてくださいました。ありがとう!!!!!
仙台、名古屋、新潟、舞鶴・・・・アイノラ響には遠距離からの参加者がいます。
あ!小笠原から通うことになったメンバーもいます!!25時間かかるとのこと。
ヨーロッパよりもずっと遠い(>_<)
大久保での土日集中練習もこれでおしまい。本番まであと2回のリハーサルを残すのみになりました。
二人のレンミンカイネンも、それぞれイケメンらしさが出てきました。
波乱万丈、自由奔放、若者らしい率直でそして純真な心で命を燃やす姿が、
シベリウス、メリカントの作品に形をかえて現れています。
メンバーもどんどん集中力が増して、良いサウンドになってきましたよ。
ただし
皆さん健康には気をつけて!!
ちょっと風邪がはやっているアイノラ響。何しろこの春は気温のアップダウンの激しい気候。
しっかり食べて、しっかり休んでくださいね。
レンミンカイネンを見守る優しいまなざしが、1曲目のラカスタヴァからも聞こえてきます。
ということで、日曜日はリハーサルを終えてダッシュで品川駅へ!
13時17分発ののぞみで京都へ向かいました。
品川駅でたいへんにアホなことをやった私です。
13時17分発は両方のホームにあったのです!
最初に目に飛び込んだ情報をもとに降りたホーム、
やけに閑散としていて・・・・・
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逆だよ!ユリさん!!!
ダッシュ!
階段登り、階段降りて西向きのホームへ。
(>_<)はずかし・・・・・・あの重いカバン二つ持ってダッシュだよ・・・。
無事に博多行きの新幹線に座し
まだ全部は終わっていなかった楽譜チェックの続きをひとしきり・・・・
届いたばかりの全集版Sibelius Sym.3と現行版のリーナウのものを確認。
あっという間に京都でした。
京都駅では待っていてくださいました!
今回のけいはんなフィルとの御縁をつないでくださったキューピットさん!
久美子さんとお呼びしましょう。
相愛大学出身のフルート奏者です。
彼女の学生時代、当時は私も相愛大学に通う回数が多かったころですね。
私もまだ若くて元気いっぱいで、学生や小学生・中学生・高校生の皆さんとの時間を
一緒に全力で駆け回っていたような時代でした。
このお話を頂いてから、関西圏での私の演奏会にも足を運んでくださって、
懐かしいお話タイムも持てるようになりました。
いつも本当にありがとう!!!今回の共演も楽しみにしていましたよ。
一緒に近鉄線に乗って新祝園へ。
この駅名、みなさん読めますか????
私は知りませんでした・・・・
しんほうその
と、読みます。
けいはんなはいわゆる学研都市。関西文化学術研究都市
かなり広範囲に様々な研究所や施設、その仕事に携わる皆さんの住宅、大学等等あります。
関東の筑波学園都市と同様のものでしょうか。
なかなか目を見張るような広さです。
駅ではお迎えのフルートの方が車で待機してくださっていました。
駅からまたしばし行って、この日のリハーサルは精華町。役所の中にあるホールでの初練習でした。
けいはんなフィルは規模は大きくありませんが、プログラムが意欲的で
私もその噂、お名前はきいていました。
過去のプログラムを見てみても、なかなか通常取り上げないような曲がズラリと並んでいますよ。
そして今回も、ベルヴァルト・ニルセン・シベリウスという北欧三国の曲目。シベリウスも3番です。
こちらとしては本当に有難いプログラミングですが、積極的にこのような選曲で企画する皆さんは、
一体どんな方々なのだろう・・・・・という、興味津津の状態でお会いしました。
選曲意欲の裏付けが十分に感じられる、そして頭脳明晰、
応用力のある素敵なオーケストラであることが4小節くらいでわかりました。
スコアの風景がやや難しいところもあるので、それはこれからじっくり取り組んでゆくこととして、
非常に理解が早く、皆さんのアンテナが鋭いということがひしひしと感じられました。
相愛音楽教室で昔々勉強していた懐かしいお顔も発見!嬉しいですね。
6月まで、がんばってまいりましょう。
練習の後は、エネルギー補給です!手作りの美味しいソーセージのお店でした。本当に美味。
お食事後の集合写真。コンサートミストレス、団長さん、ホルン、フルート、チェロの皆さん。
話題も豊富で私の機能低下の脳味噌に、たくさんの刺激をくださいます。
ありがとうございます!
宿泊した宿の周辺です。
こんな雰囲気の場所です。道も広々、時々ラハティの郊外のような風景も見られます。
29日はこの景色を見ながら一路京都に向かったのですが、それはまた明日更新!
コメント
コメント一覧 (2件)
ユリ先生へ
先日ははるばる新祝園までお越し下さいまして、ありがとうございました。けいはんなフィルに「ユリ先生旋風」が起こりました。
「魔法が解けないうちに頑張りましょう」
そんな合言葉で、その後のリハーサルに励んでおります。
私も相愛子供音楽教室Ⅱ類出身で、中高生の頃から先生の演奏会に伺っております。学生時代は練習後、何だかんだとスコアを持って先生の所へお邪魔したり、オーケストラの合宿に来て下さったり、お食事に連れて行って頂いたり(笑)相愛の出身者は皆、ユリ先生の下で学べた事を誇りに思っています。
ならチェンバーの演奏会で10年以上ぶりの再会の際も、「覚えていますよ」と言って下さり、私など大勢の中の一人でしたのに、嬉しくて感激しました。
6月13日が今から楽しみです。
練習の時もそうですが、時が経つのがもったいないと思う程、充実した時間です。
またユリ先生の指揮でオーケストラで演奏が出来る事、私にとって、本当に幸せで、夢の様です。
>久美子さん
コメントありがとうございました。
いやいや、魔法であれば良いのですが
万が一、「呪い」だったらどうしましょ・・・(>_