何やら雑然と忙しい。
本日は妹の命日。昨日お墓参りに。
九十九里の海は青く、風に波が踊っていた・・・控えめに・・・
静かに眠る18歳の妹、
海の音を毎日聞いている。房総は時に荒れ狂い またエメラルドの鏡にもなる。
素敵な自然の中で安らいでいるかな・・・。
帰りに一宮の地元産野菜を大量に買い込む。
ほとんど千葉市内のマーケットの半額。
今日は電話回線の工事に都内へ戻った。
ルーターが変わり設定をやり直し。
必要な情報が不足していて実家の母も巻き込んでどたばたどたばた。
何とか見つけ出して無事完了。
リモート操作というものも体験した。
面白い様な怖い様な・・・
う~ん、
たくさんの忘れものもしながら千葉に戻る・・・・
事務能力が落ちているな、脳味噌の整理整頓が必要。
宿題が片付かないので今週のオルソップ女史は断念。
本日連絡をいただいたが、木曜日には東京芸術大学の大学院指揮科修士試験公演があるということ。
受験者は二人とも女性指揮者。
多いとか少ないという表現はもうすでに過去の言葉だと思う。
続々登場の後輩女性指揮者たち、どんな音楽を奏でてゆくのだろう・・・
う~ん
つい先日知人から聞いた話・・・・
オーケストラのパート譜について、どうも誤解をしている人がいるということ。
プロのオーケストラにはライブラリアンが存在していて、その担当の人が演奏曲目のパート譜を手配している。
セットで売られているものは購入、出版社がレンタルしているものはそこから借りる。
基本的にこの二つしか方法はない。
版権があるものは高額になり、それゆえステージに上りにくくなったりもする。
アマチュアの世界でもそれは同様で、20年以上前「コピー」という言葉のために音楽出版社の怒りをかったある種の事件があったはず。
アマチュア団体も購入していれば団の財産として持っているが、レンタル作品に関しては終演後返却しているので手元にはない。
ある団体が演奏した曲を次は自分たちが取り組みたい!という時にまず必要な手段は、
その作品の出版元を自分たちで調べること。
それがレンタルの場合、日本に輸入するための窓口になっているところがある。
それも大本の出版社に問い合わせれば必ずわかる。
今の時代これほどまでにインターネットですぐに世界の裏側の扉をノックすることができるのだ。
楽しい演奏の裏側にはいろいろな責任が発生する。
演奏できる楽譜を制作するために、かなりの労力がかかっている。
そのことをぜひいつも心に留めていただきたいなと、話を伺って思った。
その昔、コピーなんて簡単に取れなかった。
手書きですよ、手書き!
プロの現場でも、少し古い楽譜は手書きのパート譜が混ざっていることもあった。
高校3年間、音大に行っても少しの間、パート譜は書いていた。
それは逆にとても勉強になって自分の財産にもなった。
書いてみるとわかる。どれほど素晴らしい作品であるか、作曲家が心血注いで書いたものであるか。
時間をかけて大事に音にしていかなくてはね、
フィンランドのマルヤッタさんからメールが届いた。
最近はマイナス20度!ということ。今日は少し寒さが緩んでマイナス15度だったよ!とも書いてあった。
2001年の冬、ラハティの中で部屋を動いた時もそんな気温。引っ越し荷物の小さな植木鉢は一瞬でその命を失った。冬のフィンランドにしばらく行っていない。とても残念。
う~ん
国会予算委員会は何をしているのかな。
議員の皆様の前には「鏡」がないのかな・・・
昨年までのそれぞれ己の姿が映っているのに、見えていないのかな。
結局我々国民庶民はおいてけぼりですよ。
う~ん、
皺が増えるよ・・・・・・
コメント
コメント一覧 (2件)
年初からJAOマスターズ・キャンプの運営や演奏で、すっかりご無沙汰しておりました
実は11月末にPCがクラッシュしたのもご無沙汰の原因ですが、現在は新規PCのW/7で動いています
写譜の話があったので、思わず一筆!
我々の学生時代(50年ほど前)はパート譜は写譜が当たり前、印刷譜はほとんど使えませんでした。合宿は、先ず写譜が通常業務で、Vnは量が多く、金管や打楽器が羨ましかったです
個人的には、夏休みにバッハのブランデンブルグ協奏曲の2番と6番をオントモのスコアーからパート譜を作り、合宿で試奏したのが思い出に残っています。6番でVlaとVcを集めてしまったので、室内楽をやりたい連中から大顰蹙を買いました。このパート譜はまだ手元にありますし、それを書いた、写譜ペンも残っています(使えるかどうかは?!?!?)
半世紀前の化石のツブヤキでした
今年も時々お邪魔させてください
お元気で
>オケ・ロージンさん
JAOマスターズの盛んな活動素晴らしいですね。
写譜の思い出のお話、興味深く拝読。弦楽器を書き上げるのは本当に大変ですね。写譜をしながらスコアの間違えを見つけることも多々ありました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。