本日から年賀切手発売です。「寅」の絵柄が売り出されていました。
まだ手元に少し「丑」が残っていますが・・・・
年賀状も買いました。今年は材質が様々ですね。豊富と言ってよいのか、理由があるのか・・・
エコを意識したものもあります。紙が色つきになっているのもあります。
もうそんな季節です。
週末は3種類の仕事です。お付き合いする作曲家は、ブルックナー・ベートーヴェン・シベリウス・メリカント・ドヴォルジャークです。
ドヴォルジャークと言えば、お弟子様が指揮者を務めているオーケストラ、「ナズドラヴィ」の第2回演奏会が1月にあるそうです。コンサート情報「友人のコンサート」に掲載しました。ぜひご覧ください。その中の曲をすべて知っています!という人がいたら教えてください!(メンバーはだめですよ)
あいにく私はほとんど知りません。このオーケストラはドヴォルジャーク(おっと、ドヴォジャーク)の交響曲を順番に演奏していくことと、チェコの作曲家を取り上げることを柱としています。その計画はずいぶん先まで決まっているようで、非常に意欲的です。我々の「アイノラ響」と同様いわゆる「コンセプトオケ」です。その先輩は「ダスヴィダーニャ」ですが。この3つのオーケストラ、背景にある国や文化を考えると、三つ巴でなかなか複雑な関係となります。関わっているメンバーは重複している人もいますね。
このような「隠れた名曲」や「めったに演奏されないけど、聴いてみたい弾いてみたい曲」を積極的に取り上げることは、近年アマチュアオーケストラ界では非常に盛んになっています。
私が驚いているのは関西圏の変化。一昔前に関わっていた時は、関西の学生オーケストラが演奏する曲は本当に同じようなプログラムのローテーションであったのです。どの大学も(一つだけ違うところがありましたが)
しかし現在は違う・・・・・また関西圏に一般のアマチュアオーケストラの数がどんどん増えていますね。それも大きな変化。
話題は戻って、
このナズドラヴィ、非常に貴重な作品、そして素敵な作品を手掛けているようです。
楽譜を見せてもらいましたが、なかなか魅力的です。楽譜の入手経路も素晴らしくて、本当に深くチェコと縁のある方々が活動の中心となっているようですよ。面白い話もたくさん聞けそうなのです。
次回のプログラムに「悲しきワルツ」が入っています。
アイノラ響もいずれこの曲名の作品は演奏するでしょう・・・・もちろんシベリウスですが。
自分が時間に余裕があって、ヴァイオリンを弾き続けていたらきっと一緒に混ぜていただいていたな・・。
入団拒否されるかもしれませんが。
ぜひ興味のある皆さん、参加、ご来場を!
(ちなみに、まわし者ではありません・・・・・(^_^;))
自分のことに戻ると、週末ドヴォジャークを手掛けるオケは、母校高校のOBオケです。久しぶりに共演です。
母校は都立両国高校。現在ここは中高一貫教育校となっています。旧制三高として歴史もある高校です。
先輩には綺羅星のごとく様々な活躍をなさっている皆さんがいらっしゃいます。まぶしいです・・・
近年華やかなところでは、作家の石田衣良さんですね。少し上の先輩です。フジテレビの大塚アナウンサーも先輩です。もっと古くは芥川龍之介氏。半村良氏も。音楽では保科洋、早川正昭、鈴木行一の作曲家の諸先輩方。オーボエの似鳥健彦先生・・・・若い世代では現在札響コンサートマスターの三上亮さん・・・まだまだいらっしゃいますが・・・その音楽の先輩方が作られた高校の音楽部=オーケストラでした。そのOBが集まって、淡交フィルというオーケストラを組織しています。淡交は母校OB会の名前です。
長い歴史の上に歩めることは光栄です。次の世代につなげるよう頑張りたいなと思いますね。
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