自分の指揮者への道原点である、母校両国高校OBオーケストラ、淡交フィルハーモニー管弦楽団終演です。
今回も多くの賛助の出演者の皆様に支えていただきました。心よりお礼申し上げます。
卒業生は多くいるのですが、OBオケに全員が戻ってくるわけでもなく。いつも弦楽器を中心にお力をお借りしています。それでも、80歳を超える卒業生から現役中学生まで、少しずつ定着して活動を続ける流れができています。私は77期生、今回は高校1年が最年少出場。卒業生では112期が一番若い。歴史の時間を感じます。
プログラム表紙にあるとおり、今年のメモリアル作曲家を取り上げたコンサートでした。
シベリウス ベルシャザールの饗宴組曲
あまり演奏されない作品ですが、美しい曲です。そして面白い曲。フルートとクラリネットの大きなソロが光ります。美しく哀しいフルートのソロ、少し不気味で怪しいクラリネットのソロ、お見事! ヴィオラ、チェロのデュエットもあります。シンプルな美しい旋律に奏者は緊張高まる曲です。このオーケストラの練習指揮者と事務局のデュエットでした。牽引の呼吸はぴったり?(^_^.)
2曲目、シベリウスVn協奏曲 ソロは会田莉凡さん。2年前の仙台以来の共演。
コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。
一番若い(笑)卒業生、112期のセカンドバイオリンです。今回もお忙しい中、淡交フィルにお時間を割いていただき本当にありがとうございました。
受験期を挟んで、楽器にまだ慣れていない中、次はシベリウスを新田先生が振ってくださるとのお話を小耳に挟み、勢いで乗りますとエントリーしました。
初めてのコンチェルトではトップサイドを半ば強制で務めさせて頂きましたが、責任感が今までの比ではなかったです。弾けないのは自分たちなのに新田先生が会田さんに何度もごめんなさいねと言いながらさらい直すのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
本番も完璧とは言えませんでした、音楽と向き合うというよりは課題をこなす感覚になっていて、食いつくのが精一杯でした。次回以降乗れるかはまだ検討中ですが、続けられる限り淡交には乗るつもりですので、またご縁があればご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
濵名風花さん
コメントどうもありがとう。そして共演嬉しかったです。
いろいろ忙しい世代だと思いますが、思い切ってステージを目指してくださって、とても嬉しかったです。ステージの上は瞬間的に運命共同体になります。すべては作品のため、聴いてくださる方のため、一緒に演奏する仲間との時間のため。その貴重な瞬間をできるだけ充実して楽しむためにも、また一緒に練習してゆきましょう!若い力を、私たちの世代はとても求めています!(^^♪またご一緒できますように。