4歳から大人までステージに乗ります。もっとも小さな生徒さんのグループは、本当にお花畑。
リハーサルの時から衣装をきて、出入りの練習も含めて本番に備えます。
まっすぐステージに出てゆくこと、ステージで客席に向くこと、みんなと一緒に音を出すこと、
まずは、そこから・・・。
14時開演、はじめのグループ、本番に強いことは過去8年実証済み。
リハーサルで注意を受けることは、本番ほとんど問題なく、びしっと決めてくれます。
暗譜で取り組むこのグループ、あの記憶力は自分もほしい・・・・。
次のグループは管打楽器の協力を得て、ハイドンの「驚愕」第2楽章のみ。
音楽の様々な表現、表情を持つ作品、お客様に何を驚いていただくのか、何を作曲家は考えたか、
そのあたりもリハーサルの中で生徒さんたちと考えてゆきました。楽しかったですね。
いろいろな驚愕が隠れていました・・・!
休憩後はグリーグ2曲。
グリーグに独特の歌い回し、和声、少し土臭く、素朴で熱い歌心。
ホルベアは各セクション、とても落ち着いて耳を開いてアンサンブルをしていたと感じました。
シグールは、管楽器にも多くのソロがあります。お見事でありました。リハーサルの積み重ねが、
本番に見事に花開きましたね。若者たち恐るべし!
そしてチェロ四重奏も美しかった。そこから素敵な影響力が全セクションへ。
アンコールはやはりグリーグで、ペールギュントから「山の魔王の王宮」
トロールが追いかけてくる場面・・・・ということで、こちら様に今回もお出ましいただきました。
ベルゲンの街にたくさんいる、トロール。これは小さなものですが、結構迫力があります。
1年前、京大オケとの共演でも、このトロールはやってきました。
今回の出演者たちからも「わ~きもかわいい・・・」という感想が・・・。
終演後皆さん集合して代表の亀谷先生のご挨拶を伺い、ジュースを頂き(以前は乾杯していました!(^_^.))
私も出演者の皆さん、スタッフの皆さんとご挨拶をして解散!来年またお目にかかります。
ご指導の先生方とともに打ち上げ。反省会でもあります。毎年成長が見えることが嬉しい会です。
仙台フィルの八島さんからも、「子供たちからいろいろ刺激をもらった、楽しかった」とお言葉いただきました。
ご指導と演奏、本当にありがとうございました!
岩手県全域からヴァイオリン指導者の先生方が参加されています。写真は研究会の運営の中心を担っていらっしゃる先生方ですが、ほかにも多くの指導者の先生がお弟子さんの出演を支えていらっしゃいます。
管楽器打楽器、ヴィオラ、チェロ、コントラバスは、多くの学校関係者の皆様のご協力あってのことです。
部活動の合間に時間を作って参加してくれる生徒さん、社会人オーケストラで活動しながら、子供たちとともに熱心に参加してくださる大人の皆様などなど、8年間本当に多くの皆様にお会いしてきました。
管楽器は木管に国立音大の卒業生、藤岡泰子さん、金管は国立音高卒業後オーストリアで勉強を積んだ佐々木駿さん、打楽器は板垣アヤ子さんのご指導を頂いています。私が不在の折の合奏は、いろいろな楽器に精通していらっしゃる野崎明裕さんが指導くださっています。本当にありがとうございました。
スプリングハーモニーは年1回の演奏会ですが、駆けつけてくださるお客様からも出演者の成長を喜んでくださるアンケートの言葉を頂くと、嬉しいですね。次回、来年の同じ時期9回目の共演となります。
皆さんの顔を思い浮かべながらプログラムを考えます。
素敵なお品を頂戴しました。文鎮です。南部鉄でつくられたヴァイオリンの形の文鎮。
手ごろなサイズで素敵です!ありがとうございました!!!
今回の同行者+オーストラリア帰りの純子さんお土産!
盛岡市内桜が満開の状態で今年はお別れです。
皆さんどうぞお元気で!
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