OSMO!


マサ2007フィンランド旅行6 013mini.jpg

皆様ご存じのマエストロ、オスモ・ヴァンスカさんです。
なぜオスモさんのもとで研修できることになったか・・・・話せば長いことながら・・・
エッセイにも書いてありますが要約しますと

北欧に勉強に行きたいと思っていた私に、
「仙台フィルにフィンランドのライナー・クイスマというティンパニー奏者がいますよ。」
と、知らせてくれたのが私の弟子、佐伯君。当時仙台フィルの副指揮者をしていました。
音楽監督外山雄三氏のご紹介を受けてクイスマさんにお会いできました。

フィンランドに勉強に行きたい旨ご相談したら、即座に「オスモまたはユッカ・ペッカ」とお答が。
早速に紹介状を書いてくださいました。
その後オスモさんとコンタクトがとれ、「まもなくはじめての来日公演があるから、その時にあいましょう」
というグッドタイミング。

1999年の初来日、すみだトリフォニーホールでシベリウス交響曲全曲演奏会が行われた折、
お目にかかることができたのです。
初日のリハーサルの後に1時間ほど、ゆっくりお話をきいてくださいました。
もちろん全公演チケットを買ってあったので通いました。あの時の演奏の感動は忘れることはないでしょう。
日本の聴衆もこのコンビが奏でた衝撃的な美しいシベリウスに多くの人が讃辞を。
その拍手にオスモさんは感極まっていらしたのをよく覚えています。

この出会いの後、師匠尾高忠明先生の推薦もいただき文化庁の研修が叶い
2000年10月から2001年10月までラハティに滞在しました。

あれからもう10年目です。研修からすでに8年経っています。
オスモさんはラハティ響を昨年離れ、現在はアメリカのミネソタ響の音楽監督としてさらに世界的な活躍です。読売日本交響楽団に毎年客演されているのも、嬉しい限りです。
ラハティ響をじっくりと育てるという長い下積みの期間を経て、現在のマエストロの手腕があることを見てきました。その確実な歩みと音楽への情熱、そしてオーケストラのメンバーへの大きな愛情を常にもっていらっしゃる方です。その大きさからたくさんのことを学び続けたいと思います。

写真はラハティでのクッレルヴォリハーサルを見学していた時のもの。2007年です。
自分のクッレルヴォを控えていたこともあり、スコアの付箋が目立っていますね・・・(笑)
初来日の時から楽譜をはさんでいろいろ伺う機会をいただいています。
本当に感謝しています。

Olen Osmolle todella kiitollinen.
 

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