熊響第九合同リハーサル

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昨日から熊本です。京都を11時頃出て熊本に午後3時過ぎに到着。
今回は新大阪から新幹線「さくら」にのりました。道中勉強をしていたのであまり車窓の景色は楽しめませんでしたが、とにかく速いですね。昔に比べていつのまにか博多・・・そして熊本・・・と、到着しました。

土曜日は18時30分からオーケストラのみのリハーサル。
熊響の皆さんとは2009年の11月に定期演奏会を共演しています。

早速ベートーヴェンを1楽章からすべて音を出しました。
さすがであります、熊響。
毎年この「第九」を演奏している積み重ねは本当に凄い。
この安定感は恐ろしさを感じるほどであります。
そしてさかさまにみると、この「慣れ」が怖いと思っています。

この「第九」という作品、時間的にも長い曲でありますが何より内容が深遠。
テキストを持つ作品なので背景が広がっているのは当然ながら、音符の世界においても
やはり読めば読むほど日々発見と驚きがあります。
今一度新鮮な視点で熊本の皆さんと掘り起こす・・・それが今回の目標です。

そしてこの作品の持つ大きなメッセージは、今年は特に大切なことを我々に再認識させてくれます。
今年この作品に向き合えることは、本当にめぐりあわせに感謝します。
「第九」は数年ぶりです。続けて機会を頂いていた頃に比較すると、確かに「慣れ」からの距離を実感しています。音の言葉の繊細さは、意味の共有を演奏者と綿密に行わないと浮かび上がらない・・

積み重ねの力を持っている熊響ならではの演奏ができる可能性を充分に感じました。

もう1曲、フィンランディアも前回の共演の時に演奏している記憶をしっかりと持って頂いていて、
非常に!嬉しかったです。Kiitos!!!
リハーサル後は「第九の会」の皆さんと一緒に宴席を。ありがとうございました。
美味しかったです!<(_ _)> 熊本も本当に美味しい。

そして本日は午後から合唱合わせ。
まずはフィンランディアから。やはりフィンランド語のテキストにまだ少し慣れていないこともあり、
オーケストラの響きに遅れがち、でも次第に浮かび上がってきました。もう一息、繰り返して覚えてゆきましょう。

ベートーヴェンも合唱の登場の部分はすべてリハーサルしました。
こちらも皆さん流れは充分に把握されて、慣れています。
もう一息、テキストの世界が浮かび上がってくること、それをじっくり作ってゆきましょう!
楽しみです!

1時間の休憩をはさんで、オーケストラのみのリハーサルを続行。
1楽章、3楽章。ベーレンライターを使用していますが、何箇所か変更をお願いしています。

オーケストラの皆さんも2時からの長時間リハーサルお疲れさまでした!
次は21日から公演の25日まで続きます。

午前中は宿の目の前の熊本城に足を運びました。
2年前にお城の中は拝見しているので、今回は外側のみ散策。今日は団体の観光客も多かったです。

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春の桜のシーズンに一度来てみたいですね。

さて明日の朝、京都に向かいます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 合唱の一人です。お世話になります!
    第九への参加は5回目です。
    今年も新たな気持ちで第九に向き合えることと、フィンランディアとの出会いを感謝しています。
    熊本もずいぶん寒くなってきました。空気もカラカラに乾燥してコンディション作りが大変ですが、練習をせいいっぱい頑張ります。
    力強く、美しい調和を目指して!

  • >k-yone様
    コメントありがとうございます。今年この作品を演奏することの意味を、日本全国で深く実感なさっている人が多いと思っています。熊本の地でも、皆さんの歌声とともにシラーとベートーヴェンのメッセージを響かせたいと思います。そしてフィンランディアも歌っていただけること、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。天候が雪に向かっているようで案じていますが、元気に参りましょう!

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