こんなまっすぐな道・・・のはずがない自分の道 Oma tie
どんな道を歩くか、どんな道を作るか、どのように歩くか、何を目指すか・・・・
静かな時間が多いこちらでは ついつい考えすぎて動けなくなることも。
まず動いてしまっていた若き時代はもう過ぎています。同様の歩き方をしていては堂々巡り。
残り時間とのせめぎ合いを感じてしまうような悠久の時を思わせる空間にこちらで度々出会います。
昨夜電話が入り、マルヤッタさんから「SUOに行こう」とお誘いが。
Suoは湿原のこと。一説にはフィンランドの国名Suomiの元であるという話。
このラハティの傍にこんな場所があったのですね。Luontopolkuは自然の小道ですね。
街に囲まれるような場所に、この湿原地帯があります。夏の時期は鳥たちや湿原の植物がたくさんのようです。sääski 蚊もたくさん!ということですが。
湿原にたどりつく道にはこんなワイルドな風景も。Koliを思わせます。
次第に足元が柔らかくなってきて、このような木の小道polkuが現れます。
苔や湿原地帯の植物が柔らかなクッションとなっていて、木の道からそっと降りると極上のお布団のような感触。
すでに秋色。赤い実も白い花もそろそろ終わり・・・・と語っていました。
一本道の湿原の小道。片道急ぎ足で20分ほどでしょうか・・・。夕焼けが気になりつつ足を進めます。
19時ころ車で迎えに来てくださって、ここまでおよそ車で20分程度、そして歩き始めてUターンをして
20時過ぎの空です。真夏はこの光は深夜ですね。
Kiitos Marjatta ja Kjelli!
湿原の柔らかな空気でリフレッシュできました。
来年はぜひ母も一緒に涼しい時期にここへ!と誘っていただきました。ぜひ行きましょうね。
そして美味しいお土産も・・・
お二人の家の庭のリンゴです。Omena Suomi Kiitoksia!! Ihana!!!
小ぶりで少し酸っぱいのですが、とても爽やかな甘さもあり、大好きです。たくさん頂いてしまいました!
アップルパイにして持ち帰って~~という声も日本から聞えたのですが・・・・どうしよう・・・・
お菓子作りがとても苦手な自分。ううむ、トライしてみようかな・・・・Help me!
本日はこれからヘルシンキです。大きな書店を廻るのと、舘野泉先生のお宅へ伺います。
Oma tie
最後はあの悠久の時と一緒になるけれど、それまではもう少し人間らしく歩いてゆこう。
コメント
コメント一覧 (2件)
風邪は、少し良くなられましたか?
日本とは違ってちょっと肌寒くも感じられますか?
湿原の空気は、気持ちよさそうですね
写真を見ているだけで、体が浄化されそうな気がします。
そして、絵に描いたようなリンゴたち(^u^)
おいしそう!!!
そのままの味と、アップル・パイの味を両方お楽しみ下さい!!!
お料理のセンスと お菓子作りのセンスは多分、同じですよ(*^_^*)
チャレンジしてみて下さいね・・・(時間があればですが・・)
ところで、先生質問です。(愚問ですいません)
本日、NHKの N響アワーを見てましたら「トランペット」の①首の長ーい物と、②指で押す所が縦ではなく横になっている物が画面に映りました。
はじめて見ました。やはり、「トランペット」と、呼ぶのですか?
>たかひろママさん
今晩は。ご心配おかけしました。もう体調は大丈夫です!
寒さが続いていたので身体もストライキを起こしたようです。
アップルパイの作成は今のところ時間との戦いですが・・・
いつかトライしてみたいと思います!しかし昔からお菓子作りは失敗の連続です。どうも駄目なのですね・・・・ちゃんと計ったり、ちゃんと時間を置いたり・・・という作業が苦手だからだと思います!
トランペットの首の長いのは、おそらく「アイーダトランペット」ですね。オペラのアイーダに登場することで有名になっています。
ピストンが横になっているのも「ロータリートランペット」としてトランペットの仲間ですね。正確にはピストンではなくロータリーバルブという仕組みを押して音を変えるようです。音色がずいぶん違います。
こちらの風景で少しでも涼しさが届くと嬉しいのですが・・
実際に空気が飛んでゆくと良いです!
どうぞお元気で!