通信簿のように・・・・

先月出国の前に受けた血液検査の結果をやっと取りに行った。
ほぼ3カ月ごとに受けています。
何が悪いということではないのですが、用心のため・・・ですね。
今回の結果は・・・・・

✿✿✿✿✿花丸です!
要注意項目がなくなり、見事に数値が下がった。
すべては有難い食事のおかげであります。
母上殿のおかげです。<(_ _)> ありがたや~。
父もこうして栄養指導を受けていたわけですなあ。
糖尿病を持ち、心筋梗塞を44歳で一度体験している父でした。
父と体質も好みも似ている自分は要注意であります。
そのためのチェック!まるで通信簿です。

禁酒ならぬ減酒は続きます<(_ _)>

さて、次のフィンランド行きも近づいてきましたが
今年はラハティ響のシベリウス音楽祭の前に、一つのシベリウスの祭典に足を運びます。
こちら ヘルシンキフェスティヴァルです。

helsinki lipt.jpg
この期間実に多くのコンサートがありますが、タピオラシンフォニエッタをセーゲルスタムが指揮します。
シベリウスの7つの交響曲が三日間にわたり演奏されます。
このコンサート、会場にも魅力があります。
ヘルシンキ大学の祝祭ホール。
下記は7つの作品の初演データです。

Sinfonia Nr.1  op.39  1900.07.01  Helsingin yliopiston juhlasali
Sinfonia Nr.2  op.43  1902.03.08   Helsingin yliopiston juhlasali
Sinfonia Nr.3  op.52  1907.09.25   Helsingin yliopiston juhlasali
Sinfonia Nr.4  op.63   1911.04.03  Helsingin yliopiston juhlasali
Sinfonia Nr.5  op.82   1915.12.08   Helsingin yliopiston juhlasali
Sinfonia Nr.6  op.104  1923.02.19   Helsingin yliopiston juhlasali
Sinfonia Nr.7 op.105  1924.03.24  Stockholm Auditorium

7番以外はすべてヘルシンキ大学のこのホールで初演されています。
今回のコンサートにもそれは銘打ってあります。6つの交響曲が初演された場所・・・・と。
この機会を逃してはいかん・・・・。

このフェスティヴァルに非常に若い指揮者が登場します。
彼の名前はSanttu-Matias Rouvali ロウヴァリ君の御両親はラハティ響にいます。
彼は優秀な打楽器奏者としてまずは知られ、次は突然の代役で指揮デビューしたというシンデレラボーイ。
今回はフィンランド放送響を指揮します。
ラハティ響関係者でもう一人若い指揮者がどうやら出てきているようで・・・
それはコンサートマスターラソンパロさんの息子さん。彼はヴァイオリン奏者でした。
コンセルヴァトリーの若い弦楽合奏グループの授業を10年前に指揮させていただいた時、
そこにヴァイオリン奏者としていました。彼のお父さんも時々指揮をするし・・・
ラハティ響関係者には一体何人指揮者がいるのだ・・・・!
コンサートマスター3名のうち二人が指揮者、セカンドVn首席も指揮者、ホルンにもいます。
2世にも登場・・・・おおお

一カ月ほぼシベリウス漬けになる予定ですが、その中で秋の公演の準備を進めます。
マーラーがいる、チャイコフスキーがいる、フィンランドの現代の作曲家がいる・・・
ピアノもさらわなくては。
あちらはだいぶ涼しくなっているようなので、爽やかな空気の中で仕事の土台をつくりましょ。

 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Essa hoisa Yuri 先生
    うにょ~~!!ヘルシンキでそんなプロジェクトがあるとは・・・
    今までで一番「どこでもドアがあったら!!」と思いましたよ。
    初演場所ということで訪れるつもりでおりましたがコンサート!!!
    なんだか色々と起こりそうな予感がします^0^v楽しみですね。
    では旅の安全を祈って、Nakemiin!

  • >Enja Koraja Tomokoさん
    はい、この会場で開催されることにとても意味を感じます。
    楽しみです。どこでもドアの開発を急ぎましょう!(^O^)/

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