錦糸町のとある一角。
シベリウスのお遣いミーティングに協会のメンバー3名ででかけました。
日本シベリウス協会のウェブサイトでは少しお知らせが出ていますが、2011年2月にピアノ企画で
大きなコンサートが開催されます。現在はその準備に企画委員が動いています。
この新しいタワーTokyo Sky Treeは注目度ナンバーワンの建築物ですが、現在379メートル!
30年前この地に通っていた者としては、まさかこの近隣がこんなに注目の土地になるとは・・・と、
そんな気分です。
すみだトリフォニーホールなんて影も形もないころ3年間通っておりました、錦糸町の高校生でした。
夜は引き続き協会の理事運営委員会でした。新体制になり、いろいろとやることも増えてきています。
前日、木曜日には来日中のロジャー・ノリントン指揮、シュトゥットガルト放送響の公演を拝聴。
サントリーホールのP席。P席の方が埋まっていた・・・・。
ブラームスのVn協奏曲のソリストはなんと18歳!堂々たるものでしたね。
最近若い演奏会を拝聴する度に思います。経験や体験、情報というものすべて遺伝子の中に入り込んで、次の時代に引き継がれていくのだろう・・・と。
そのように思ってしまうほど、非常に若くしてある種の完成されたスタイルや表現法を持っている人が多い。
メインのエニグマは、とても面白かった。ノリントン氏の演奏は賛否両論になりますが、必ず刺激と発見がある。それを楽しみに拝聴します。エニグマは最近選曲に挙がることが多く、そのたびに私は「ごめんなさい、まだ」と手がけるのを避けている作品です。そろそろ本格的に勉強をしようという気持ちになりました。英国音楽は北欧に次いで好んで取り上げますが、この曲だけは逃げていました。
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