ひがえり go and return in one day

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朝の羽田空港です。なかなか素敵な朝焼けでしたよ。
ということで一路関西までびゅ~んと、
朝10時からリハーサルでありました。伊丹空港に近いホールにて、コンサート前のホール練習というもの。
25日にコンサートがある神戸大学交響楽団。いわば最後のけっせん!!

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日常的には全員入ると身動きできないくらいの部屋での合奏リハーサルを繰り返している皆さん。
本番の会場の前に、一度はホールで・・・というのは以前から続いているようです。もっともここは本番会場ではなく、25日は西宮の兵庫県芸術文化センターであります。

本日は、まいりました・・・。
風邪の回復期、まだ喉・鼻系が完全には治っていない。そんなときに飛行機に乗ると悲惨であります。
てきめんに耳をやられてしまうのです。2年前のフィンランドで国内フライトの時に鼓膜が破れるか!と思うほどの痛みに見舞われました。あの時も風邪。この痛みは経験しないとわからないな・・・・
以前、父も同様の痛みで長距離フライトはそれ以後敬遠していました。

今回痛みはなかったものの案の定「聞こえない」
音楽家にとって「聞こえない」は最悪のコンディション。
徐々にもとに戻っていくことはわかっていても、朝のはじめの音がちゃんと聞こえないのは何とも居心地が悪い・・・。
オーケストラの音をちゃんとキャッチできていないときは、つらいですね(T_T)

シューマンのリハーサルの中で少しずつ雲が晴れてゆくように音が戻ってきました。
シューマンの詩心は今の若者には遠い世界なのだろうか・・・・・
否、
それでも日ごろ「ことば」としてのイメージをしていなかったり、体感していることを意識していなかったり、
一昔前とこころの表し方が変わっていたり・・・・
そんなことで本当は見えているものを気が付いていないだけではないか・・・・
25日まで一人ひとりがシューマンとたくさん会話をしてほしい・・・・

お昼の後、学生指揮者の木下さんが指揮をする曲のリハーサルを見せてもらった。
とてもパワーのある女性指揮者。ぜひ本番ロシアの響きを鳴らしてくださいね!
関西の学生指揮者の伝統は続いてます!

さてニルセンです。
通しても35分。短い交響曲であります。しかし内容は深く重く激しく。
自分は手がけるとき「不滅」というタイトルを使っていません。
どうしても日本語の不滅という意味とは違う原題にこだわりたいと思っており・・・・

学生たちなかなか見事です。各所のソロがそれぞれに聞かせてくれます。
二人のティンパニストの競演も見ごたえあります。
緊張感が途切れません。
25日は西宮へ!!!!!!

10時から夕方4時半までのリハーサル。お疲れさまでした!
そして私は再び機上の人となり戻ってまいりました。
さすがに眠くて(^^ゞずっとうとうと。帰りはほぼ満席でしたね。

25日と27日のコンサートが目の前に迫ってきました。
2つのまったく異なるプログラムを並行して抱えている状況、切り替えと集中力あるのみ!
おお、現在抱えている交響曲、皆さん4番ではないですか!
ニルセン4番、ブラームス4番、ブルックナー4番、ベートーヴェン4番、
アイノラ響の次回がシベリウス4番でなくて良かったかもしれない・・・
4人の気難しい方々とお付き合いは結構大変ですよ。それぞれにおっしゃりたいことが山ほどあるようで。
気質も全く異なり、気分屋であったり理論家であったり・・・皆さんゲルマン系の言語をお話になるのが同じであることは幸いですね。

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帰宅するとこちらが届いていました。
フリーペーパー古音手帳(ことてちょう)と10月のクマさん。
同志社交響楽団出身の方が京都で発行しているフリーペーパーです。
6月の同立交歓演奏会の取材がありました。その冊子と一緒にクマさん到着!
ありがとうございました!

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新人に興味があるようで・・・・・

まったくもって変な奴だと我ながら思っております。
では、おやすみなさい。

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 25日、27日と続きますので お忙しいと思いましたが日帰りでのリハーサルとは ・・・。本当にお疲れ様です。
    本当に気力です。
    倒れられませんね(゜_゜>)
     
     私は クラッシックは、とても有名な曲しか知らない人なので、
    「ブラームス交響曲第4番」や「シベリウス:音詩「エン・サガ」を楽しみにしています。
     演奏する皆さんと新田先生の大きな努力の積み重ねで
    すばらしい響きが聴けることを、改めて痛感しました。
     当日が楽しみです。
    娘(中一)にとって初の「指揮者体験」ですが、いよいよ明日、市の大ホールで行われるようです。新田先生のアドバイスを胸に先日のリハーサルで頑張って「学年でベスト指揮者に選ばれた」と喜んで話していました!
     娘も頑張ったと思いますが、文化庁の小学校演奏会での先生の力強く引き込まれるような指揮を、録画画面を通して得た何かが彼女の中に残ったんだと思いました。やはり、日本をどうにかしようとする人達の判断は大きな間違いです!!即、考えを改めるべきと思います。
    子供たちは、あの貴重な体験を通して体の中にしっかりとした「芽」を出しています。踏みにじったり、芽を出す機会を奪わないで欲しいと願います。
     「先生みたいに、指揮する!!」
    また、頑張って指揮すると思います。

  • お疲れさまでした。風邪を引いている時に飛行機に乗るのは本当に辛いですね、僕も学生時代に旅行先で風邪をひいて、伊丹から鹿児島までずっと耳が痛くて大変でした・・・ホームステイでアメリカまで出かけたときも耳をやられて、一週間くらい聞こえ方が変でした^^;
    風邪は今のところ大丈夫だけど、こっちも疲れが取れなかったり眠れなかったり・・・年末というのは何かと忙しいので休みの日もゆっくり休めたという気がしません。24、25日と田舎に帰って充電してこようと思います^^
    聴きに行けないのが残念だけど、今度の演奏会も充実したプログラムですね。
    タイトルについては僕もあまりこだわらずに聴いてますね、変にこだわって聴くと逆に理解の妨げになる気がして・・・結局、”分かった気になっただけ”な感じがして聴いていてどこかもどかしい気がします。
    >ニルセン4番、ブラームス4番、ブルックナー4番、ベートーヴェン4番
    確かに大変そうですね・・・読んでて就職面接の様子が浮かんだけど(笑)、いろいろ聴かれて胃が痛くなりそうですね^^; 難しいお付き合いでしょうが、良いお付き合いに発展するよう祈ってます。
    ブラームスとブルックナーは特に聴いてみたいですね。

  • >たかひろママさん
    コメントありがとうございます。
    お嬢さんの指揮デビュー楽しみですね!ステージはいかがでしたか?
    学年のベスト指揮者!素晴らしいですね。音楽も一緒に演奏する仲間の皆さんも、その両方を信じて良い関係を築けているのだと思います。きっと素敵なハーモニーが築けたと思います。
    私自身も幼いころのオーケストラ体験、学校あげて聞きに行ったプロオーケストラの音楽教室が現在の自分の歩みのきっかけになっています。そこから生れるものが眼には見えにくいものであるかもしれません。そして費用対効果としては小さな数字になってしまうのかもしれません。
    でも、目に見えないところでとても大きなものが育ち暖まっていることは、大人が大事にしてあげないといけないことだと思っています。
    そのためにできることを、今後はきちんと向き合っていきたいと強く思います。
    週末演奏会を楽しんでいただけるよう、がんばります!道中お気をつけてください。

  • >Masahiko様
    コメントありがとうございます。あっという間に年末ですね。
    故郷での充電とのこと、素敵ですね。ゆっくりと1年の休養を取られるとよいですね。
    就職面接の話は面白いです。様々な作曲家に面接をしてみたいのは確かですね。どのような答えが返ってくるかも面白そうです。
    直接お会いしたい作曲家はたくさんいます。もちろんシベリウスが第一ですが・・・(^^)v
    天国に行く前にあと5ヶ国語くらいマスターしておかなくては・・
    演奏会がんばります。またお聴きいただけますように。
    良い年をお迎えください。

  • ユリ先生
    お世話になっております。
    古音Link(ことりんく)の是澤綾子です。
    その後お身体のお加減はいかがでしょうか?
    体調を崩しているときに飛行機に乗ると本当にしんどいですよね!
    先生の風邪と耳が早く治りますように。。
    また、古音手帖をご紹介いただきありがとうございました(@^_^@)
    そしてくまちゃんを先生のおうちにあたたかく迎えてくださってありがとうございます。早くもなじんでいるように見えます♪
    今後寒さが和らいでいくようなので、素敵な演奏会日和になることを祈っています。
    25日の演奏会には私も伺う予定ですので、先生と神戸大学のみなさんの音楽に触れられることを楽しみにしています。

  • >これさわあやこさん
    コメントありがとうございました。
    素敵なフリーペーパーぜひとも長続きさせてくださいね!
    くまさん、元気にしてますよ(^^)v
    神戸大学お越しいただけるとこのこと、受付をお訪ねくださいね。
    お待ちしています。

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