Joulukuu 12月

早い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年の時間の経過は、特別なものだったように感じている。
それにしても早い、もう12月。

ここから2012年元旦まで最後の山となる。絶対に倒れられない。
先週の体調不良は大事には至らず、この身体に感謝、そして母に感謝。
消化の良い朝ごはんをお世話になった。<(_ _)>
風邪の症状もすっかり引っこんで、今週末の本番に向かうことができる。

すっかり冷え込んだ本日、大学の屋上からの風景も遅い紅葉のピーク。
雨模様だったのであまり映えないけれど、名物の銀杏は綺麗な黄色を並べていた。

新一号館でのリハーサルも、自分は今年度今日が最後になった。
明日から講堂でのリハーサルとなる。

まだまだ本番に向けて課題が山積み。
授業の公演だから、必ずしも学生自身が「やりたい」作品ではない。
それでも、音楽家は客席の聴衆に言い訳はできない。
それがステージに乗るものすべての努め。
言い訳や逃げ道を考える前に、できることはやる。問題点や疑問点があれば、その場で解決する。
そんな能動的な関わりを、まだまだアンサンブルの中で充分にはできていない。

指導者の側も限られた時間の中で、ベターを作り上げるために常に考え続けなくてはいけない。
何が問題なのか、何が原因なのか、どこに改善のポイントがあるのか、どうすればよいのか。
完成なんてものは、世の中にない。
芸術の世界に完成を求めたら、すなわちそれは終わりを迎える。
常に、ベター。よりよいものを明日には更に求める・・・・・

以前にも書いたが、私が大昔師匠に言われたこと・・・・
アンサンブルの問題点は9割は指揮者に原因があると思えということ・・・
そのことをどのように自覚し、どのように実践するかは個々の指揮者に任されると思うが、それは真理だと思う。
口に出す必要もないし、実際はお互いにそれぞれに原因がある。それでもやっていて思うのは、指揮者側のミス、準備不足、思考の間違え等等・・・とにかく道を誤ると アンサンブルの乱れや音楽の意味不明が発生するのは事実だ。目の前に繰り広げられている音の世界は、いわば己の鏡。

昨日のようなプロの楽団の場合、プロの奏者達の自浄能力というのは凄いもので、指揮者の道の誤りで崩れないように アンサンブルの目に見えない回路・テレパシーが瞬間的に飛び交う。
学生の場合、またアマチュアの場合、その部分がやはりプロにはかなわない。

プロが自分達で作り上げた部分を指揮者は間違っても自分が成し遂げたなどと認識してはいけないということも、若いころ師匠や先輩方からずいぶん言われた。
経験を積んでくると、その辺の見極めは早く・正確になる。
逆に言うと、この部分は演奏者の皆さんに任せて、他の部分を・・・という状態になってくる。
それがアンサンブル回路が複層的になり、より深みが増す一つの要因となる。
すべて指揮者が取り仕切っている状態というのは、非常に一面的な平面の音楽になる。

音大生たちとのアンサンブル回路は、どこまで深めることができるだろうか・・・
共に音楽を見つめている仲間であると思うから、彼らの声をもっと聞きたい。

授業の後は、今回委嘱作品をお願いした作曲者、ジュリアン・ユー氏をお迎えしての講習会。
「クニタチマーチ・ニューアップビートⅡ」を題材に。
様々な作品の素材が散りばめられています。吹奏楽の作品は初めて手がけられたとのこと。
「楽しさ」「明るさ」・・・吹奏楽のマーチの性格の一つを際立たせた作品です。

明日もリハーサルは続きます。
寒い夜ですね。暖かくして休みましょう・・・・・・
 

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 12月。早いですね。
    ユリ様の深く強いお言葉、いつも身にしみて、
    自分の行動の場面場面に投影しながら、
    考え方の参考にさせていただいております。
    残り少ないこの年、どうぞおカラダに気を付けてお過ごしくださいね。

  • >la teraさま
    コメントありがとうございます!寒さもつのってきましたね・・。
    教育の現場にいると己の未熟さを痛感します。まだまだ日々修行であります(>_

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