ミッケリです。夏と冬両方の季節に訪れました。
フィンランドの湖水地方にあります。
ラハティから長距離バスでおよそ4時間。
途中の景色は白樺林。延々と続きます。
Mikkelin kaupungin orkesteri というミッケリ市のオーケストラは
St.Micheli Strings という名前でも知られています。
また、ミッケリには軍楽隊もあります。
http://www.travel.mikkeli.fi/en/mikkeli_music_festival/
ここでは夏の音楽祭に、ゲルギエフ氏が登場します。
1838年に街ができました。今の人口は48800人
http://www.mikkeli.fi/fi/english/index
こちらで詳細がわかります。
2001年の春初めてこの地に。
その時は、英国からの若い客演指揮者のリハーサルと演奏を聴きに。
フィンランドと英国の作品を並べていたので、興味をもって駆けつけました。
ロシアのムーシン門下で、なかなか活発な若者。楽しい時間を過ごしました。
翌年も冬にこちらへ。このミッケリの音楽ホールは近代的なスタイルで、音もなかなか素晴らしいです。
2006年の夏にはこの場所で自分でリハーサルをすることになるのですが、この時点では将来共演するとは思っていませんでした。
このサイトのトップ写真にもたびたび登場した、ミッケリのSavilahtiの風景。
駅の目の前に広がる湖です。
2006年の夏は本当に天気が良く、
この撮影の日も風もなく見事な晴天。
リハーサルの合間にこの場所でくつろぐのが気持ちよかったです・・・・・
と言いたいところですが、
実はものすごく暑くて・・・じりじりじりじり
フィンランドでこんなに日に焼けるのかと思うほど、日差しがきつかったのです。
Satama 港ですのでこのように、個人の船がたくさん停泊しています。
ところで、Savilahti のSaviは、泥という意味なのです。この土地の地質がそうなのかな・・・。今度確かめてみましょう。
鏡のような湖には言葉を失います。
ミッケリと周辺の都市はこのような関係です。湖がいかに多いか地図でもよくわかります。
湖水地方です。ラハティとはお隣・・・という感覚です。オペラで有名なサヴォンリンナも湖水地方。
音楽祭で訪れたクオピオはその北部にありますね。
みんなサイマー湖という巨大な湖とそれを取り巻く湖畔でつながっています。
この街で出会った音楽家の皆さんとの思い出も多い・・・
きっとまた行きます。