急に秋が深まりました。まるで北欧の冬の入り口のような暗く冷たい雨の日・・・
さて、今年のフィンランド独立100年を記念した企画、 スオミ100企画委員会主催
Finland 100 Music History I&II が、まもなく開催となります。
11月4日(土)すみだトリフォニーホール 小ホールで午後・夜間二公演あります。
詳細はぜひこちらをご覧ください。
第1部には、シベリウスのお孫さんが出演されます。ジャン・シベリウスの五女マルガレーテさんのお嬢さん、サトゥ・ヤラスさんです。ヴァイオリニストのサトゥさんは祖父シベリウスの使用楽器を譲り受けました。今回もその楽器で演奏くださいます。
第2部は日本とフィンランドの音楽家が集います。シンポジウムと演奏会。お話と音で、フィンランドの歴史を一緒に辿ります。
ぜひ土曜日のひと時、どっぷりとフィンランドの音楽の歴史に使っていただきたく!お待ち申し上げます。
そして、もう一つの企画
お孫さんによる、祖父シベリウスのヴァイオリン協奏曲レクチャーコンサートです。
森と湖の詩サロンコンサート vol.2
サトゥ・ヤラス 祖父Jean Sibeliusの協奏曲を語る
日時 2017年11月7日(火)19時開演 (開場18時30分)
会場 Tokyo Concerts Lab. 東京コンサーツ・ラボ (早稲田)
料金 一般3000円 学生1500円(大学院在学中の学生まで。当日学生証をお持ちください)
ジャン・シベリウスの五女マルガレーテさんの娘、ヴァイオリニストのサトゥ・ヤラスさんを迎えてヴァイオリン協奏曲を徹底解剖!
演奏は、初稿版と現行版の両版の演奏で東京藝大博士号を取得、その後BISレーベルのシベリウス全集にも録音が収められている、佐藤まどか女史。伴奏には盟友の安田正昭氏を迎えて ヤラス女史による両版の具体的な楽譜の差異にも触れながらすすめてゆく予定です。
シベリウスの協奏曲を勉強されている方、作品をお好きな方どなたでもお申込みいただけます。
会場の都合で限定80名様までとさせていただきます。お早めにお申し込みください。
お申し込み先 info6@yuri-muusikko.com 件名に「ヤラス協奏曲申込み」とご記載ください。
先着制で、定員となりましたら締め切らせていただきます。
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