母校である都立両国高校は創立120周年、一貫校になった中学校は創立15年を迎えています。
その記念に卒業生の会である「淡交会」から音楽室にピアノが一台寄贈されました。
小ぶりの機能性高いピアノです。そのお披露目会ということで、中学生、高校生の有志によるピアノコンサートが開催され、なんとそのコンサートにゲストとして(一応卒業生です)お招きいただき、トリを務めさせていただきました。
ピアニストの顔を持つわけではない自分。普段人様にむけて弾くことを鍛えていないということが明確にわかってしまう演奏でした。お恥ずかしい・・・と言いながら自分にとっても一生の記念となるため、こうして当日オンライン配信が行われた動画を自分の部分だけお送りいただきまして、自分のサイトにアップロードしました。まさにご笑覧くださいませ!です。
ただ、後輩たちのソロ、デュオ、8手連弾など多彩な演奏に、いたく私は感激して心がぽかぽかになって母校を後にしたことはご報告したいと思います。ベートーヴェンの「月光ソナタ第3楽章」や、「交響曲第5番第1楽章抜粋(リスト編曲)」など演奏した生徒さんもいました!
自分の在学中、こんなにピアノを囲んで楽しむ生徒がいただろうか・・と思い返していました。今は合唱コンクールもあり、クラスに二人はピアノを弾ける生徒がいるということは知っていたのですが、いやはや昔のあの校風とはかなり変わったのかもしれません。
これからも母校が充実の歴史を紡いでいくように、卒業生の一人としてお役に立てることがあれば参じます!
素晴らしい機会をありがとうございました。
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