2016大晦日

 なんと、12月30日に突然の高熱で寝込んでしまい・・今年の店じまいの段取りが少々崩れてしまった。
片付けは新年に持ち越す羽目に・・

とりあえず簡易お節料理だけは間に合った。
最近は発熱で寝込んでも一日で平熱に戻る、戻す。やはり気合いだ!と古い言葉を叫んでみる。
でも実際そうである。若いころ度々発熱や体調不良を重ねた時期もあった。今思い起こすと不摂生と、不注意と自己過信とそして、覚悟不足。体調管理も仕事のひとつということは、年齢を重ねてどんどん身に染みて実感。
 

今年のはじめに20年ぶりくらいのインフルエンザに罹った。そして母にうつした。母が発熱することは大変に稀なので、とても心身に堪えていた。二度と同じことはならぬ!と、私は閉じこもり母にうつすまえに治した。(つもり)
 

さて2016年の印象は・・・

「なんと、速い月日」・・・・その一語につきる。
多忙であったのは2015年。これは今年に比較にならないくらい様々なことを抱えて忙しかった。しかし、その月日よりも今年の方がずっとスピーディに感じ、かつ課題や宿題が山積みと感じ過ごしていた。

この1年も、愛知室内オーケストラとの定期演奏会、主催公演、依頼公演の指揮をはじめとして、プロ、アマチュア楽団への客演、音楽大学での指導と公演指揮、北欧音楽に関わる様々なこと、この3つの柱で動いていた。来年も基本的にその3つが継続される。その中に新たな出会いの楽団もあり、新年徐々にご報告ができると思う。

2017年はフィンランドの独立100年、シベリウスの没後60年。日本デンマーク修交150年、そしてニルス・ゲーゼの生誕200年という、再びフィンランド&デンマークイヤーになる。両方に関わっているものとして、2015年に続き多面的な活動が多くなる。特に演奏の方では、ゲーゼの演奏が増える。北欧音楽に舵を向ける大きなきっかけのゲーゼ。25年前から折々演奏を続けてきたこの作曲家については時々文章にもしているが、2017年はスポットのあたる作曲家となる。

元旦1月1日から、実はゲーゼを取り上げてくださる番組がある。
NHK-FM「あなたの知らないクラシック音楽2017」という番組が 1月1日16時~17時45分放送される。
この中でゲーゼを取り上げるコーナーがあり、そこに愛知室内オーケストラが演奏した、ゲーゼの交響曲第3番からその一部が流れる予定になっている。なんというお年玉!本当に有難いこと。ぜひ多くの方にお聞きいただけたら嬉しいです!

クラシック音楽界を振り返っての番組を見ながら書いていると、今年も本当に多くの演奏家が来日している。
ほぼ聴きに行けていない。多くの訃報は、歴史を強く感じる。中村紘子さんが天国に旅立たれたのは本当に悲しかった。小学校6年生の折の痛恨の公開レッスン・・・あの時のリベンジが現世でできなかった・・せめて天国で共演を許されるように現世で精進続けるしかない。

今年は現実のニュースから目をそむけたくなるようなものが本当に多かった。
世界の緊張の限界点が見えているのではないかと思うほど、数々の無情な暴力に満ちた1年だった。
実質地球上は戦争をしている。それにどのように関わっているのか・・もはやそういう状態なのかもしれない。
当事者だけではない、客観的な間接的なかかわりというものも存在している。
21世紀の人類は過去2000年の歴史をどうしようとしているのか・・・本当に正念場だと思う。

自分の最大の課題は、母を支え、仕事続けてゆく健康を維持すること。そして近い未来遠い未来の両方に視点をもって、大切に時間を紡いでゆくこと。

2016年も、本当に多くの皆様にコンサート会場でお会いすることができました。そしていろいろなご感想を寄せていただきましたこと、感謝申し上げます。また様々な音楽の現場で出会った皆さん、切磋琢磨の時間をともにした皆さん、素晴らしい共演者の皆さん、心より感謝します。

皆さん、2017年をお元気で迎えられますように。そしてご健康ご多幸お祈り申し上げます。

ありがとうございました!!!
 

[2016年12月31日 22:39]

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森と湖の詩日記
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