謹賀新年 Onnellista Uutta Vuotta 2012

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新年いかがお過ごしでしょうか。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日は元旦コンサートでした。
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群馬音楽センター。1961年オープン。見たことある年号ですな(^^ゞ
モダンな外観ですよね。デザインが斬新です。半世紀経過しています。

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11時からステージリハーサル、年末リハーサルしたところから再スタートです。
初めて取り組む作品も複数あったので、時間がぎりぎりに・・

13時半開演、開演前に母から連絡も入り無事にホールにたどりついた母と会えました。

高崎市長の御挨拶から始まり、楽員の皆様入場、大きな拍手が続きます。
女性の皆様はそれぞれに美しいドレスや和装などなど、いいなあ・・・。
カラフルでした。和服で指揮・・はちょっと難しいでしょうか。昔着用していた弓道着でしたらなんとかできるかな・・。
アオザイの方も、これはデザイン的に後ろが格好良いので可能かもしれませんが、自分の体型ではかなり難しいという大問題が残ります。
洋装のドレスの場合は・・・可能なのですが着なれていないのでとにかく落ち着かないという問題が残ります。
結局いつものスタイルで。

昨日の曲目は以下の通りです
<第1部>
L.アンダーソン  春が来た
F.ディーリアス  春の牧歌・春初めのカッコウをきいて
J.フチーク     剣士の入場行進曲
J.シベリウス    カレリア組曲より 行進曲風に
E.グリーグ     二つの悲しき旋律より 春
J.シベリウス    春の歌

<第2部>
J.フチーク     フローレンティーナ行進曲
F.スッペ      序曲「ウィーンの朝・昼・夜」
J.シュトラウスⅡ  ポルカ「観光列車」「トリッチ・トラッチ」「雷鳴と電光」
           ワルツ「もろびと手を取り」「春の声」

アンコール  J.シベリウス「アンダンテフェスティーヴォ」 J.シュトラウス「ラデツキー行進曲」

華やいだ音楽で開演はどうしてもできないという気持ちだった今年・・
春が教えてくれる様々なこと、また古の大作曲家たちが春に託した気持ちからいろいろなことを感じ、教えてもらいたい・・そんな気持ちで第1部は選曲しました。

第2部は元気をもらった人が一歩進んで歩き出し、仲間とともに旅立ち前進する・・・そんな選曲でした。

少々盛りだくさんであったこと、そして私のトークもいつになく緊張していたかと思います。
不用意な発言もあったような・・・申し訳ありません。その点猛省であります。

第1部は個人的に非常に好きな作品を詰め込んでいたこともありましたが、日本一若いコンサートマスター、水谷晃さんのリードのもと丁寧に音作りをしてくださった群響の皆様に感謝です。
第2部は、ちょっと自分が遊びすぎましたか・・・すみません<(_ _)>

正直のところJシュトラウスの小品達を手掛けることは、自分はあまり多くありません。
久々にまとめて手がけました。
ウィーンの文化には短期間ながら20年前に半年ほどの滞在で浸かっていました。
しかし自分はそれ以外の地域の方へ目が向いた人間としてそれ以降の20年を過ごしてきました。
離れた目であらためてこの豊潤な濃厚な文化圏を見た時、人と人の間に生まれる様々な現象に愛情を持った視点で接し作品を生んでいるという、そんなエネルギーをひしひしと感じます。
多くの人に愛され長く演奏され続けている理由はそこにありますね。
人生を楽しんでいる音楽達です。

アンコールに「アンダンテフェスティーヴォ」を選びました。
最後はラデツキー行進曲。

予定より20分ほど超過してしまった・・・これは私の責任であります。申し訳ない・・・。
時間内に納めてトークで運んでゆくコンサートはこのところ続いていて慣れていたつもりだったのですが・・・
昨日はいつになくトークに緊張していましたね。初共演、初ホール、そして元旦!!
まだまだ未熟者であります<(_ _)>

群響の皆様本当にありがとうございました。この1年が良い年でありますように。

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元教え子の皆様、エキストラで参加のトロンボーン渡辺君、コントラバス和泉さん、そして団員の若林君。
どうもありがとう!お疲れさまでした!

国立音大の同級生、先輩、後輩もいます。これからどんどん教え子と現場で出会うことが増えてゆきますね。
いつの間にかそんな世代なのです、自分は。今回のホールと同級生であります(^^)v

同級生と言えば・・・
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音大時代の同級生、同じクラスのTさんと指揮研究会で一緒だったYさん!高崎にお住いです!!
何年ぶり??卒業以来であります。ご来場嬉しかったです!本当にありがとう!!!
高校の同級生Oさんも駆けつけてくださいました!お嬢さんと一緒に。ありがとう!!
何とお嬢さんは国立音大に在学中!!
いやはや驚きました。


そして今回初共演の日本一若いコンサートマスター!水谷晃さん。

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素晴らしかったです。人間的にも大きな人ですね。本当にありがとう!!

ご来場のFさんMさん、そしてお弟子様と上野で軽く打ち上げ!
新年スタートしました。皆様の傍に素敵な響きが続きますように。

音楽事務所所属でこれから少し環境が変わりますが、引き続き自分にできることを全力で取り組んでゆきます。「指揮者」という仕事に求められることが、時代とともに変わってきています。それでも変わらないのは、指揮者だけでは何もできない、という事実。そのことの意味をこの仕事を続ける中で問い続け形にしてゆきたいと思う2012年です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

[2012年1月 2日 12:14]

コメント(6)

はじめまして。高崎の群響元旦コンサートの観客です。
高崎生まれの高崎育ち、群馬音楽センターと同じ年(それにだれかとも…)。クラシック音楽の全くの門外漢、群響は子供のころに聞いたものの、金を払って聞いたのは初めて。最近仕事の関係で群響の演奏を聴く機会があり、挨拶がてらはじめて元旦参戦。
北欧の曲をずらっと並べる選曲が、クラシックの世界では異例なのかどうかわかりませんが、とにかく心地よかった、特に前半が。心地よ過ぎてシラフなのにまどろんでしまった。
詳しくはわかりませんが、こういったフォークロア的な素朴なメロディがベースにある曲は、芸術的にハイブラウなのかどうかは別にして、素人にはとても入りやすく、いい感じでした。
群響の演奏も、とてもやわらかくってよかったんじゃないでしょうかね。それに、女性プレーヤーのドレスアップの華やかさには、うぅーん、コンサート全体の点数をつけるとすれば確実に座布団一枚分のプラス。その点指揮者はコスキュームじゃぁ冒険できないから損ですよね、まぁ本来業務が優先なんでしょうけど。
北欧という地域に妙に関心があります。とくにフィンランドは、黒田龍之介さんに感化されて「フィンランド語は猫の言葉」を読みかけているくらい。今度外国語を習うんだったら絶対フィンランド語だぁ、と一人で勝手に思い込んでいます。でも音楽、また国のこと、食べ物やファッション、文化のこと自体もよくは知りません。ノルウェーだったらサックス奏者のヤン・ガルバレク(とヒリヤード・アンサンブルのアルバムがとても良かった)、スウェーデンではスイング・ジャズが昔から盛んなこと、シュールストレンミングという世界一臭い缶詰、携帯のコキア、センスの良い家具と椅子、ジャンプのニッカネン、スキーのステンマルク、東郷ビール…、せいぜいこんなものですよ。
音楽と通じて北欧のこともいろいろ伝えてください。
今回、元日に自宅から自転車で10分足らずで、あのような音楽専用ホールでコンサートが聴けるという環境が、実にゼータクなんだな、と改めて思いました。いい時間を過ごしました。
群馬音楽センターさんもふくめて、どうやらわれわれは同年らしいですが、ニンゲン半世紀やっていると、どこかでガタがきています。寒い国との行き来で体調を崩さぬよう、ご自愛ください。もう、無理はできません、余計なお世話ですが、はい。それでは、また。


明けましておめでとうございます。
 元旦の午後の高崎でのコンサートとなると、日頃の「世間の行事」との兼ね合いで行くに行かれず涙を呑みました。
 プログラムを拝見すると、ありきたりのニューイヤーコンサートとはひと味違う新鮮さに、聴けない悔しさがまたこみ上げてきました。新田先生のウインナワルツはやっぱりウイーンなまりの3拍子だったんでしょうか?
 アンコールに「アンダンテ・フェスティヴォ」! 聴衆のほとんどの方が初めて聴いた曲ではないでしょうか? これほど新年にふさわしい曲はありませんね。「フィンランディア」以外にこんな名曲をシベリウスが書いていると知ってファンが増えてくれると良いですね。

 昨年後半の殺人的スケジュールをとにかく無事に乗り切られたのは、本当に良かったと思います。佐渡裕さんによるとハードスケジュールの体験は、初めは大変だがそのうちにそれをこなすコツが分かってくるそうですが、やはりご健康には十分お気遣いくださいますようお願い申し上げます。
 
 次の名演に酔いしれる日を楽しみにして居ります。

あけましておめでとうございます。新田さんのブログを娘に教えられて参りました。
群響の元旦コンサートとてもすばらしく、はじめは確かに、アっ少し緊張しているのかなと思いましたが、でも元旦ですからちょうどよかったのではないでしょうか。いつもはエコノミーの席なのですがなんとはやばや埋まってしまい。A席で家族五人鑑賞しました。新春の着飾った女性団員に引けをとらず安心して最後まで聴かせていただきました。選曲には十分「思い」が伝わりました。また、アンコールの第一曲は初めて聴いたと思います。ストリングスの美しい曲で、ラデッキー行進曲はないのかもと。
聴衆の皆を安心させてくださいました。ありがとうございました。指揮台の右となりの白いドレスの女性が椅子の脚をステージの縁ぎりぎりにおいて、もし外れてこけたらと、とても心配でした。コンサートマスターは体の動きも大きく、新田さんを全身で支援してくださったのでしょうね。
 私は移動音楽教室で今はダム湖に沈んだ小学校の時代からなんどか群響の演奏を聴きました。最後は昭和35年5月かな。記録を調べました。そのときは楽器を下ろしたり積んだりの手伝いをしました。その会場になった体育館はまだあります。ソプラノ歌手の方もいて、「雑木林に月が出た」を授業に使う教科書をにわか仕立てで歌ってくださいました。その本が生徒の誰のものか騒ぎになりました。私は自分のものであったとしっかり確認していましたが、異論もありました。
 ぜひまた群馬でタクトを振ってください。ありがとうございました。

>匿名様

コメントありがとうございました。そして元旦コンサートへの御来場ありがとうございました。
北欧と英国の春をテーマにした作品をお楽しみいただけましたらとても嬉しいです。いろいろな国がそれぞれの風土や文化とあわせて春を迎える芸術を生み出していますね。音楽作品も春への想いはとても多いです。
楽員の皆さんの衣装も素敵でしたね。
また高崎でお目にかかる機会があることを私も願っています。
どうぞお元気で新年をお過ごしください。ありがとうございました。

>junsinさん
コメントありがとうございました。本年もよろしくお願いします。
このプログラムは北欧、シベリウスがお好きな皆さんにはぜひお聴きいただきたかったというものでした。いつか別の場所でもこんなプログラムで演奏できる機会があることを願っています。
まだもう少しバタバタの日々が続きますが、元気で頑張ります!

>匿名様

ご来場そしてコメントをありがとうございました。ご家族の皆様でお楽しみいただけて本当に嬉しい限りです。歴史のある群響の皆さんと元旦にご一緒できたこと、私自身とても嬉しく思っています。群響を応援し支える皆さんのお気持ちが客席にたくさんありましたね。素晴らしい空間でした。また私も高崎に行けるように、精進します。ありがとうございました。

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森と湖の詩日記
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