
Temppeliaukio kirkkoでのkaartinsoittokunta定期演奏会終了しました。
10時から会場でリハーサル。このように天井から外が見えます。真夏は夜の公演でも明るいですね。
観光の名所でもあるので、リハーサルの間はひっきりなしにツアーの方や近所の方や子供たちや・・・
よって、公開リハーサルのようでした。
公演は19時から。お客さんたくさん!Kiitos
皆さん姿勢が良い。さすが、だと思いました。日本の自衛隊の音楽隊の皆さんも立ち姿美しいですが、
同じものがありますね。
無謀です!トークをやる!と決めたなんて。
初めのご挨拶はフィンランド語で。この演奏会のプログラミングの意味と、震災後のフィンランドからの多くのサポートへの感謝と、楽団への感謝など・・・・
そして曲目解説は英語とさせていただきました。勉強を怠っている自分は、まだまだ力不足のフィンランド語。
前半、サーリセルカの森、フェスタ、仮面幻想とすすみ、お客様の拍手も本当にたくさんいただき
良い流れとなりました。サーリセルカは、楽団のメンバーが気持ち良く吹いていたのが印象的でしたね。あの土地のイメージは彼らの方が充分にわかっています。その理解度の深さが味わいのある音と旋律になったかもしれない・・・。
フェスタは教会にぴったりでした。宇宙的な響き、打楽器の効用が生きましたね。
仮面幻想は、和のリズムと響きを最後は見事に皆さんモノにしていたのです。次第に私自身「ここは日本か」と、思うほど・・・・
この教会、以外に残響が多くないのですね。コンサート直前にヨウコさんがメールをくださり、その点のコメントをくださいました。でもバンドのバランスには気をつけろ!とも注意を。Kiitos!
前半の目玉、児島瑞穂さんを迎えて協奏曲です。
2005年にもトゥルクの海軍吹奏楽団で共演していますが、その時よりも落ち着きを増した感じですね。
フィンランドでは充分に金管奏者達には知られていて、様々な仕事をしています。現在こちらで指導もしていますよ。
今回、天野正道さん、そしてこの作品の初演の外囿祥一郎さんのご厚意でヘルシンキで演奏することができました。あらためて感謝申し上げます。そしてバンドの皆さんも非常に熱心に丁寧にそして楽しんで演奏に取り組んでくださり、お客様も演奏を喜ばれていました。
休憩後はレミニサンスから。
お客様、このように本当に一杯。二階にも客席がありますが、そちらもたくさんのお顔が・・・嬉しいですね。
レミニサンス・・緊張感を途切れることなく精密に作り上げて行って、さらに流れと勢いも・・・・私はとても好きな作品で何度か取り上げていますが、今回リハーサルの初めは大変でした。メンバーが楽団の都合で初めには揃っていないこともあり、足並みがそろうのに時間がかかりました。でも本番は非常に皆さんこの作品のキャラクターをしっかりと奏でてくださいました。
しかし
私が凡ミスをおかした!許しがたい!申し訳ない<(_ _)>ひれ伏したかった・・・
続く 波の通る道は、私自身の問題が大きかったかな・・・
楽団の木管セクションの歌心はなかなかのものでした。
そして最後の3つのジャポニズムに移る前にセレモニーが。
コンサートマスターのカイさんが、この演奏会で引退!
直前にそれを知りましたが、何とかお花の準備も間に合って この楽団の指揮者ライネさんとともに
ステージでお花を贈ることができました!そして日本からのTシャツも!
サクソフォーンのソプラノとアルトを担当なさっていますが、なかなか渋いソロを吹く方です。
さて最後の曲。メインにこれを置いたのは やはり日本の風景を意識しました。
今回 pray for japanを掲げていただき、もともとのジャパニーズプログラムに新たな日本への想いが加わった演奏会となりました。この真島さんの作品は、1曲目に鶴が登場、鶴はフィンランドでも大切に描かれる鳥です。2曲目の雪の川は、まさに同じような風景をフィンランドにも見ます。そして3曲目のフェスタは日本ならではの踊りと歌を吹ききります。
1曲目は特殊な打楽器や奏法の意味をリハーサルの中で徐々にクリアーにしていって、最後には見事にフィンランドの皆さんの鶴が舞いました。
2曲目がリハーサルで激変した瞬間を忘れることができません。
静寂と白い世界のことをお話した直後、まさにそれはフィンランドの皆さん自身の風景であるよ、という確信に満ちた美しい響きに激変!嬉しかったです。
3曲目は、打楽器の皆さんに大感謝ですね。そして全員で見事に和の節回しを歌ってくださいました!
これまでフィンランドで御縁のある音楽家の皆さんも複数いらしてくださいましたが、
フォルケ・グラスベックさんがご来場だったのには驚きました!!お花を頂きました!Kiitos!
シベリウスのピアノ研究、室内楽研究で著名な方です。シベリウス協会は大変にお世話になっています。
楽団のチーフコンダクター、ライネ・アンプヤさん。コンサートの進行もしてくださいました。
最後にライネさんから素晴らしいパネルをいただきました。
素敵な写真です。パネルの内部にはCDも入っていました!!Kiitoksia!
アンコールは「紅葉」
これがまた、フィンランドの皆さん泣かせる歌を奏でてくださいました。
歌詞の説明も何もしなかったのです(時間も不足・・・)しかし、リハーサルの中でどんどん作品の味をかみしめ、それをかみ砕き、自分のものにされていました。この力が本当に凄いと思うのです。
左側ソロの瑞穂さん、本当にお疲れ様、ありがとう!
右側、もう一人のゆりさん。由李さんです。フルートをシベリウスアカデミーで勉強しています。
今回の写真撮影も、そして母のつきそいまでお願いしてしまって・・・本当にありがとうございました。
申し訳ありませんでした。<(_ _)>
この演奏会の宣伝には、ユヴァスキュラで素晴らしい学生生活を始めている文菜さんにもご協力をいただきました。新聞広告だけではなく、大使館、フィンランド日本文化友好協会の広報のご協力も得ました。
こんなにお客さんがいらしてくださるとは・・・・と、とても嬉しかったです。皆様のお力のおかげです。
本当にありがとうございました。
毎年日本にサンタクロースのお仕事でいらしている、ヨウニさん。本番がお仕事とぶつかってこられないということで、リハーサルに駆けつけてくださいました!Kiitos!! 今年もまた12月に日本でこの方のサンタクロース姿が見られますよ!
引退宣言!のカイさん。本当にお疲れさまでした!!!!!
お姿でわかる通り、なかなか渋くこわもてであります。
引退・・・・お疲れさまでした・・・・ところでお幾つで????
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「???????」
「えええええ。同い年ですか!」
ということで、同い年のコンサートマスターであったことが終演後判明しました。
引退!!!!!!!!
もちろん軍楽隊なのでいろいろな規律があると思います。
そして通常のシンフォニーオーケストラでも、フィンランドでは50歳を過ぎると首席手当をもらいながら、首席を降りることができるとか・・・後進の育成にまわるという意味もあるでしょうか・・・・これには少々驚きましたが、でも考えさせられるシステムだなと思います。もちろんそのままトップで演奏し続けることもできます。本人の意思です。

終演後は楽団の皆さん行きつけのバーに、少しだけ顔を出しまして 皆さんとKiitos Kiitos!
演奏者が日本の作品をとても気に入ってくださったのが、非常に嬉しかった。
このようなタイプの曲が並ぶコンサートは、珍しいのですが 貴重な機会を大事に一緒に積み上げてくださった
kaartinsoittokuntaのメンバー全員と、ライブラリー&秘書のレアさんに心より感謝を!
何より指揮者ライネさん、そして昨年までこの楽団のもう一人の指揮者だったサミさん。お二人により
この機会をいただきました。深く感謝です。
おかげ様で楽しく・スリリングで・また抒情豊かな皆さんの歌心あふれる公演になりました。
自分の失敗は二か所!!あああ(>_<)
トークももっと勉強しなくては・・・・(>_<)
これから本日は母と移動します。
少しだけ旅に出ます。
まずアムステルダムです。
来週初めにフィンランドに戻ります
帰国は10月5日。
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