第12回シベリウス音楽祭2011 開幕

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12回目のシベリウス音楽祭が開幕です。
公演当日はリハーサルは11時から14時まで。細部を確認しながらしっかりとリハーサル。
オッコ・カム氏もご自分のスタイルをしっかりと浸透させてゆきます。
同時にオーケストラののびやかな音が産まれてくるように、自在に運んでいます。

リハーサルの客席には、英国シベリウス協会のアンドリュー・バーネット氏も。
1年前のオックスフォードでのシベリウス国際会議の主催者です。その時も大変にお世話になりました。
素晴らしい会議でした。

リハーサルの後は一度家に戻っていろいろと自分の準備を・・・
そして19時の公演に向けて出かけました。
日本からのお客様も会場にちらほら、昨年もいらした智子さんと会場まで一緒にでかけました。
フィンツアーでいらしている方の中に、アイノラ響の常連の方が・・・・・嬉しい限りです。
シベリウス協会関係も結局私を含めて5名、今年は来ています。

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例年、会場内で演奏会前に行われているセレモニー
樹木・森の文化協会が主催するコンクールのルオンノタール受賞者の発表が、今年はロビーで。

ホールに入り、オーケストラがそろい、ラハティ響の事務局長がご挨拶。
そこでわかりました。
これまでプレトークなどで司会をしてこられた、エルッキ・トイヴァネン氏がこの7月に急逝。
会場の全員で黙とうを捧げました。昨年もお元気な姿を拝見していたのですが・・・。
英語とフィン語の通訳を含めて、とても明確な言葉と発音で、気持ちの良い語り口が耳に残っています。
とても残念です。記事はこちらです。ご冥福をお祈りします。

悲しみの気持ちが残る中から、クラリネットのソロが始まった交響曲第1番。
とても良い流れだったと思います。リハーサルの時にこだわっていたところはおおむねうまくいっていましたね。
オッコ・カム氏も自由なたずなさばきが持ち味と見えて、本番はまた一味違ったところは多々あり。
それでも、これまでにないのびやかな弦楽器の音、金管セクションの音が聞こえたのは確かですね。
楽譜と照らし合わせると、また別のコメントを書きたくなるのですが・・・・・
マエストロの視点はその先をいっています。

休憩時、ミクさんとお会いできました!

mukusan.jpgお元気です!ミクさん~マルヤッタさん~私、と丁度ほぼ同じくらいずつ年齢が離れています。
でもほとんどそれを意識せずにいつもお話ができる皆さんです。お世話になっています<(_ _)>

さて後半は交響曲第2番。
やはり、なんというかヒューマニズム!とつぶやきたくなるような作り方ですね。
少々アンサンブル事故もありましたが、それは気にならない途切れない歌の鎖が見えていた演奏でした。
とにかくオスモさん時代とは対極にあります。それはメンバーの皆さんも充分に自覚していて、
お話をすると口々にそれが出てきます。

この作品の美味しさを強調した演奏スタイル・・・・そのようにも言えるかもしれない。

オスモさんの研ぎ澄まされた美に対して、少しふくよかで微笑みを絶やさない穏やかな暖かな人の姿、
そんなものも感じます。
指揮者としては非常に参考になることが多かったのですが、最終楽章へ流れ込むブリッジの部分の卓越した運びは、今日のヒット!でした。第4楽章がf1つになる理由、がとっても自然に感じられる、「こうできたら最高」という想いでしたね。う~ん、やはり素晴らしく余裕がある。
こだわるポイントがとにかくこれまでのお二人のマエストロと異なっています。
その点で、リハーサルを拝聴していても面白いです。

客席は湧いていました。
明日も期待です。


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当地の新聞です。南フィンランド新聞と訳せますが、一面に音楽祭の紹介がど~んと出ます。
Kumarrus mestarille とありますが、マエストロへのお辞儀と訳しましょうか、
カム監督が今回の三日間のプログラムに対して、どのように取り組んでいるか記事になっています。

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シベリウスのレクチャーや講演の時に作るような資料が紙面に・・・・
凄いですね・・・・7つの交響曲の発展についての監督のコメント、記者の追記のヒントなども、
音楽誌に掲載されるような専門の情報が、一般紙面に載ります。

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しかし一方こちらはヘルシンキの新聞、この音楽祭についてコメントが出ています。
私の語学力ではちょっとニュアンスを間違えそうなきわどい表現もあって、じっくり訳してみますね。
ただ、Miksi?「なぜ?」と、トップに出ています。単に交響曲を3年ごとに繰り返すだけ・・・という言い方もできるようですが、でもオーケストラにとって同じプログラムを繰り返すことは意味があるという意見が見えます。
なにより、カムさんご自身がその経歴の中で数えられないほどシベリウスの交響曲の演奏を繰り返していらっしゃるのです。それによりラハティとのこれからの積み重ねに新たなものが見えているとしたら・・・そこに意味があります。録音も始めていますし。(オスモさんで全曲完成させたのに、なぜ・・)という内容も出ていますね、この記事には・・・・。

様々な角度でシベリウスという人の作品を掘り下げてゆくことが、音楽祭の意味でしょうね。
同じオーケストラであっても、もちろん違う演奏になります。

明日はリハーサルの前に、マエストロにインタビューです。
伺うこと、整理しなくては・・・・・
では、おやすみなさい<(_ _)>

[2011年9月 8日 04:40]

コメント(2)

ああ、願わくは初日から駆けつけたかったです!!アイノラから、最上段の王が明日二日目から参上とは伺っていますが、ほかにもいらしているのですか!?どなたでしょう。。。音楽祭もさることながら、5月のアヤナラ以来の皆さんとの嬉しい再会もまた楽しみです。

>あやなさ~ん、
私の書き方が悪かったかもしれない・・・・アイノラ響の演奏会の常連のお客様がいらしている・・(複数)ということでした。ごめんなさい!
最上段の王は来場予定です。(^^ゞ

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森と湖の詩日記
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