St.Petersburg サンクトペテルブルク2

今朝の空気もやはりモスクワとはかなり違った・・・・
街に水が多いこと(運河・川・海)もあり、適度な湿度を持ちながら爽やかな空気・・・
この感覚はアムステルダムに行った時の皮膚の感触と似ている。
1992年の冬の初め、ザルツブルク~ローマ、フィレンツェと行き、アムステルダムへ入ったとたん
「ああ、湿度だ」と実感した。それは遊学の最後だったこともあり、ピアニストの友人と廻った旅の途中。

今日はガイドつきの一日ツアー。9時ホテル出発。
若く美しいアリーナさんがロビーで待っていてくださった。
車も大型でゆったり。
アリーナさんはサンクトペテルブルク大学で日本語を勉強して、その後専修大学にも短期留学。
流暢です。素晴らしい知識と的確な説明のおかげで、サンクトペテルブルクの名所がよくわかりました。
全部ご紹介してしまうとガイドブックのようになってしまうので、折々に写真付きでご紹介させていただきます。

一番初めに行ったのは、「ツァールスコエ・セロー(皇帝の村)」またはプーシキン市、のエカテリーナ宮殿。
もっとも著名な場所でしょうね。「琥珀の間」がTVドキュメンタリー番組などで紹介され、謁見の間は様々なイベントでも登場します。旅番組や音楽番組にも度々登場。エカテリーナ二世の生涯は本でも読んでいますが、この宮殿はエカテリーナ1世の時代のもの。ピョートル大帝がいたからこそその後のこの街の大きな変化と発展があった18世紀初め。「生きている」エネルギーを強く感じます。
ekaterina1.jpgekaterina2.jpg10時開門を待つ各国からのツアー客。大型団体から我々のような極小団体まで様々。
扉の装飾も年期を感じさせ・・・

開門!!!!

ekaterina3.jpgここはどこ?と一瞬思うほどなかなか激しい入場のバトルがありました。
同じ国から3グループほどに分散している大きなツアーがとにかく「おれたちゃ、一緒だぜ」
と、譲らず・・・・
「1グループずつ入って~~おねがい~~すと~~~っぷ」
と叫ぶお城の係の女性の制止も聞かず・・・・・

そこそこお歳も召した皆様のグループだったのですが、それはそれは馬力があり・・・
「こりゃパワーがあたしらとは違いすぎる・・・・」と、にこやかにほほ笑みするりと隙間から入った我ら極小団体の三人でした。

ekaterina4.jpg

「やっと入れたぜ、おれたちゃみんな同じ国なんだぜ・・・」とおっしゃっていたかはわかりませんが、
その大勢の皆様の背中が何かを語っていました。

ekaterina5.jpg

我等も無事に入って後ろを振り返ると、全く異なるシチュエーションを想像できてしまうような状況が続いていました。門の外にどんどん伸びる列・・・・必死に止める係員。
 

大きなグループは一部屋に一つというように移動のペースが内部で決められているのですね。
だから入場も制限して整然と見学が進むようにコントロールされていました。
2名から数名の少数組みはその間をすり抜けてマイペースでOKだそうです。

我々が見学を終わって出るときには、この門の外はもちろん、この通路からお城の入場ポイント、そして見学スタートの2階の階段踊り場までびっしりと列が埋まっていました。早く到着して正解でありました。
ekaterina6.jpgこんな感じでお城の内部へ進むと、何やら楽しげな音が・・・・


ekaterina7.jpg

CD販売も兼ねて、レパートリーを次から次へと・・・・ひたすらこれから並ぶお客様にも嬉しいひと時かもしれない。
 

なかなか素敵なアンサンブルでしたよ。

ということでこの後内部に入り「これが・・・」「これが・・」と、雅な世界、貴族社会の大変さ、貴族が後世に残したものをじっくりたっぷりと拝見して午前中終了。
このあと市内へ戻って名所を数々周り・・・・
ふ、と思いだして「そういえば15年前の宿は・・」と、ガイドさんにお願いして廻っていただきました。
park inn hotel.jpg

最近名前が変わってパーク・イン系列になったそうですが・・・立地とホテルの形を見て
ここだったよね・・・・・と思いだしました。

to finland.jpg

ホテルの後ろは海です。フィンランド湾に面して立っています。土地の場所は当時記憶になかったけれど、
海に面していたことは記憶。そして15年前はもっと何もなくて、このホテルだけ。一部工事していたような記憶も。1995年だからまだまだ社会体制の移行期。設備も様々整っていなかったことは覚えています。
とにかく広いホテル。我々も数十名のオーケストラで、リハーサル場所としても使わせていただいていたので、この大きさは必要だったのかな。あの当時小学生で参加した人ももう立派な社会人ですよ。

alinasan4.jpg

また写真付きご報告をさせていただきます。
 

本日大変にお世話になったガイドのアリーナさんと。
本当にありがとうございました!スパスィーバ。

ここも先週は猛暑だったとのこと。
ようやく過ごしやすい夏の気温に戻ってきました。
明日はお墓参りの予定。
おやすみなさい!

[2010年7月19日 04:08]

コメント(2)

Essa-Hoisa ユリ先生
ロシアは行ったことが無いので興味深々です。
駅名のつけ方は「えっ?」…ややこしいですね!*0*他の国でもこういうのってあるんでしょうか…。
それにしても建物の色使いが面白いです!清清しい派手さ?!
私は今日新パスポートを受け取って来ました^^vこれから10年がまた楽しみデス*^^*
そして日本シベリウス協会会員にも。よろしくお願いします
No.0831(おやさい!?)Enya-Koraya 智子

>Enya-koraja智子さん

ご入会ありがとうございました!よろしくお願いします。
おそらくEnja-korajaの表記の方が良いとおもいま~す。
ロシアから戻ってきて、あらためてその違いにふむふむと言っているところです。歴史が違いますな。本当に。
新パスポートを持ってこちらにいらっしゃる時を楽しみにしています。

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森と湖の詩日記
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