muunnelma

muunnelma・・・フィンランド語で「変化」「変動」「変奏曲」などの意味に使われる。
筆記体で書くと自分に判読できるか?と思うような姿になるでしょう・・・・。

この週末を挟んで卒業式が続いていますね。多くの「卒業式の姿」の皆さんを見かけます。
袴姿、まだ続いているようですね。雨が降らないと良いですね。

新年度を前にたくさんの人が変化を迎えていくのでしょう。職場に学校に人生に・・・。
桜の時期とともに変化を迎える季節のリズムに慣れている我々は、
新しい空気=桜色・ピンク・桃色・新緑!というイメージが刷り込まれているのかな。

秋に新年度となる欧米は、まぶしい太陽が落ち着き、木々の葉が秋色に変わり始め、
雨が増え時には冬のような風も吹き・・・・そんな季節に新しい場へ飛び出していくのですね。
これは、結構大きな違いですよね。そんなことも考えます。

自分の中の小さな変化は・・・・

父の書斎を模様替えした!
血圧が大いに下がっている!
「歌」へ今一度向かい始めた!

実家へ持ち込んだ荷物もそろそろ整理しないと毎回捜索隊を出す状況・・・・
そんな有様にいい加減覚悟を決めて、父の書斎の模様替えに手をつけた。
3回忌を過ぎて、そろそろそういう気持ちになってきたということか・・・。

父の手による書いたもの、書籍、使っていた文具などなど・・・
ずっとこのまま傍に残しておきたいものは大事に確保。
仕事がら辞書の数が半端ではない。
ロシア語関係だけではなく、日本語についても、また他のスラブ言語についても種種・・
大事な形見として使わせていただく。有難いことだ・・・

血圧低下は喜ばしいことなので、このまま続行!動くに限る。

そして「歌」

kalinka.jpg

先日の札幌交通局のソノシートと一緒に、こちらも出てきた。
ロシア民謡がいろいろ入っている。Columbiaレコードのもの。
有名な「カリンカ」 そして「兵士の合唱」「ペテルスブルクに向かう道」「バンドゥラ」
このジャケットはよく覚えている。中は日本語の解説があり、井上頼豊訳の歌詞もある。
歌は「ソヴィエト・アーミー・アンサンブル」となっている。

そしてこちら
utanoehon2.jpg

ジャケットはぼろぼろ・・・・

「みんなのうた」をたくさん収録したレコード。これもジャケット以上に擦り切れるくらい聞いていた記憶がある。
片付けるといろいろ出てくるものだ。

良く歌っていた子供であったし、声を出すことが好きだった。
父も友人たちとよく歌っていた。母はあまり声を出さない人だが、美声だと思う。

この10年、オペラの世界と離れていたこともあり「歌」からはかなり距離があった。
でも今年に入り様々なことがきっかけで、自分の中で「歌」が戻ってきた。
クラシックの世界に限らない。鍛えられた声、本物の歌う心、それは何より人間を強くする。
自分自身が楽器であるということのすごさは、折々感じさせられる。

FOXテレビが視聴できるので、ある歌番組・・・そう、有名な「アメリカン・アイドル」なるものを
今年に入って何度か見てしまった・・・・まさに見てしまったという状況。
今週来日していたアダム・ランバート、彼の「アメアイ」での素晴らしさには圧倒された私でした。

そして現在FOXでは「グリー」という学園物ドラマが始まっていて、そこには高校生(という設定)の
素晴らしい歌手たちによるグリークラブのコーラスアンサンブルが流れるのです。
もちろん作りごとなので、現実には・・・・という?は多くあるものの実際、その歌は本当に素晴らしい。

あの域まで極め、かつ熾烈なショービジネスへのオーディションでの闘いの連続・・・
そこからはやはり「強さ」「確実さ」「正確さ」「余裕」「魅せる技」「自信」etc.
ステージに乗るべき人の姿というものが、まざまざと映し出されます。

競争が目的であっては意味がないけれど、競争から生まれる高い質の維持、新しい世界の開拓、
未来の才能の発掘、そういうものは質の向上には必要だと思う。
良い競争には意味がある。

良い競争であるか、人を貶めるだけの競争となってしまうか、
競争の場に立つ人を潰してしまう未来のない競いになってしまうか・・・
たとえば学校という中のものであれば、それは指導者の責任だと思う。

ステージは一つではなく、
多種多面的な才能を持つ人材をそれぞれのステージに立たせるために、
時には友人と競わせ、
あるいは自分と闘わせ・・・
ちゃんと人間の本質を掘り起こし動かすことを大人になる前の時代にたくさん経験する。
それが素敵な国になる一歩かな。

・・・・と、おてんばであった自分は思うのです。

横並びは大反対
全員1位はちゃんちゃらおかしい
みんな同じ、みんな一緒は大ウソ。
全員がんばる人になったら、大騒ぎ。あっという間に疲れ果ててしまう。
でもそこから生物学的には3割は怠ける人が出るそうだ。
全員がんばらない人になったら、間違えなく世の中滅びる。
両方共存するから社会ができる。
休みたい人もずっと休んでいるわけではない。

共存、共生は智慧を使う。他者を認める寛容が必要。相手を理解する心が必要。

違うことを認めるだけで、見つけるだけで一人ひとりの見る世界は大いに広がるのに。

少し前の「教育」が、間違えだった!と気がついた人がどんどん良いことを始めている。
それに接している子供たちは、みるみる変わってゆく。

人間としてずっと「大人」の子供たちに負けないように、
「子供」である大人たちは一生懸命脳味噌に汗をかいて、
そして身体も動かして未来に恥ずかしくないことを早く始めましょうや!

国会議事堂にいらっしゃる先生方。
皆さんの語る「夢」は、現実的に多くの人を動かしてしまう影響力があることをもう少し実感してほしいな。
本当に言葉がとても軽くて哀しくなることが多いのです。
そしてもう陣取り合戦している時間はないと思うのですけど・・・・どうなんでしょ。

まぐろ審判に大騒ぎだった日本ですが、どちらにしても食の陣取り合戦は始まっている。
目に見える姿で近年その合戦が明確になってきている。
それでもその本質的な意味と解決策をリーダーとして国民に発しようとしない議事堂の皆様。



ドラッガーではないけれど、「みんなの幸せ」の見つけ方を間違えると、
まさに地獄の間違えた競争社会のまま地球上は血みどろになるでしょう。
すでにそのシナリオを描いている人はきっといるのだろうな・・・・。

muunnelma・・・・・良い変革、意味のある変化を作りたい。
素敵な変奏曲は作品の本質を捕まえるのがとてもうまい人によって作られている。

さて3連休は目いっぱい仕事です!また更新がストップします!
でも元気にまい進します!!!

 

[2010年3月19日 21:12]

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